4月の月例会について

和紙文化研究会4月の月例会は下記のように4月18日(土)外部会場にておこないますが、今回は人数の関係で一般の方々の見学希望は困難となりました。なお、常設展示室や富岡コレクション展示室は一般に公開されておりますので、お立ち寄り下さい。詳細は以下HPにて。
http://www.waseda.jp/aizu/index-j.html

◆ 4月月例会
日 時:4月18 日(土)13:30~17:00
会 場:早稲田大学會津八一記念博物館
13:45 會津八一記念博物館前集合
14:00~ ホールで「明暗」見学・説明
常設展示室で特集展示「會津博への贈りもの」見学・説明
14:50~ 富岡重憲コレクションと富岡展示室の紹介
15:40~ 富岡展示室と特別閲覧
16:30~ 事務連絡・片付け・退出

◆会員情報

『Pen』特集「史上最強の天才絵師 若冲を見よ」  景山由美子 会員関連
2015年4月1日にCCCメディアハウスから刊行されました『Pen[ペン] 』に伊藤若冲特集が70頁もの大規模掲載されており、この企画段階から携わった景山会員が内20頁を執筆・編集担当しています。
顔料を使った細密なものから単色の水墨画など様々な表現をし、「筋目書き」「升目描き」「拓版画」など新たな世界を造り出した若冲作品には、江戸中期の様々な用材が使われていることと考えられますが、紙はいったいどんなものを使い分けたのでしょうか。そんなことを想像しながら頁をめくることも面白いかもしれません。表紙は「旭日雄鶏図」の松の枝に乗る雄鶏を立体印刷、見て触って楽しめるものになっています。
以下目次より抜粋
◇俳優・井浦 新が語る「若冲を視る」ということ
◇日本美術の至宝、『動植綵絵』と『釈迦三尊像』
◇見る者を圧倒、水墨画の大作『象と鯨図屏風』
◇自由な発想が生み出した、驚きの技法  目次より抜粋
A4変形・218頁・並製・特別定価720円 書店・コンビニでどうぞ

表紙              P52             P80

表紙 p52 花と小動物100  p80 驚きの技法 筋目書き100

P90               P92

p90 生命力にあふれる100   p92 動物たちの躍動 鶏と虎100