月例会見学ご希望の方々へ

 見学希望の方は、6月17日(水)まで「添付申し込み書」に必要事項を記入の上、事務局へ月例会担当の日野宛にFAX(03-3759-7103)でお申し込み下さい。見学詳細こちらからご連絡いたしますので、必ずご連絡先を明記して下さい。もし明記がない場合は受付できません。なお、当日見学代として1,000円ご用意下さい。
 なお、今回の見学が多数考えられますので、20名までとさせていただきます。お早めにお申し込み下さい。

FAX 申し込み書<Wordファイルです>

6月例会:特別企画 小講演会&総合討議

日 時:6月20 日(土)13:30~17:00
会 場:小津和紙本社ビル 3階展示場「小津和紙照覧」フロア
13:00~13:30 講演会会場準備

 「ユネスコ無形文化遺産登録と和紙のこれから」

13:30  開会
              御挨拶及び会場紹介       小津和紙社長 北村純夫 氏
              講師紹介と全体の説明      日野楠雄
13:45  講 演「ユネスコ無形文化遺産登録の意味と経緯」
              文化庁文化財部伝統文化課主任文化財調査官  近藤都代子 氏
14:25   登録団体の現状「ユネスコ無形文化遺産登録を受けて」
              登録を受けての感想・反応・半年の動きなど
              細川(谷野裕子会員)・美濃(村井和仁 美濃和紙推進課長補佐)・
              石州(西田誠吉氏)に
              それぞれ10分程度
14:55  講演「ユネスコ無形文化遺産登録から見える和紙の明日の姿」
              わがみ堂社長 浅野昌平 会員
15:25  休憩
15:40  総合討議「ユネスコ無形文化遺産登録と和紙のこれから」
16:50  事務連絡・閉会

  今回のユネスコ無形文化遺産登録は、厳しい中を歩んで来た和紙の世界に陽光が差し、和紙文化全体にとっても非常に重要なことでありますが、登録におけるその意味や経緯がどれほど理解・浸透しているのか和紙研内でも明確ではなく、何をどう捉えていいのかわからない人も多く、マスコミの騒然とした報道の中で焦点が定まらなくなっているのが現状ではないかと考えます。この機をどう生かし和紙の今後を明るくするためにも、その認識を一にして、まず同じ土俵の上に立つことが大切ではないかと思います。
  そこで、月例会時間を通した小講演会・総合討議を開催することになりました。文化庁の近藤先生には超多忙のところをお時間いただけることとなり厚く感謝申上げると共に、3地区の方々、浅野社長にもご配慮いただきお礼申上げます。また、福井県和紙工業協同組合と高知県手すき和紙協同組合の方々もご出席の連絡をいただきましたので、お話をうかがいたいと思います。

小津和紙ご案内200(1)