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新刊情報「筆の源流  巻筆の世界― 攀桂堂雲平筆四百年 ―」

日野楠雄 関連

 

和紙の優位性と多様性を証明する筆があります。「和紙がないと作れない筆“紙巻筆(巻筆)”」を世界で唯一受継ぐ筆師、十五世藤野雲平氏。その工房攀桂堂(はんけいどう)が創業四百年を迎え、記念誌が刊行されました。貴重な存在である巻筆20種と歴代雲平氏の紹介に加えて筆の歴史や構造に触れ、著名な先生方のご寄稿も多数掲載されております。

B5版・並製・160頁(80頁カラー)   

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発行日:2015年10月
発行者:藤野雲平
発行所:攀桂堂
編著者:日野楠雄
企画製作:(有)東京文物

内容
◇ 筆の歴史と巻筆 ◇雲平筆の種類と形状 ◇雲平筆の歴史 ◇略年表 ◇筆師と攀桂堂の所在地 ◇名家書画作品と書簡
◇寄稿(敬称略)
写経と巻筆(荒井湧山)・源氏物語と紙巻筆(右近正枝)・藤野雲平謹製「巻筆」を使ってみて(神崎充晴)・皇室と雲平筆(久能 靖)・有栖川御流「有栖川宮家から高松宮家へ」(佐藤 進)・古画の筆に思いを馳せる(島尾 新)・大仏開眼用筆の復原模造と十四世雲平(杉本一樹)・攀桂堂・巻筆との関わりと普及(高城弘一) ・仮名文字と巻筆(名児耶  明)・現代書を拓いた筆(比田井 和子)・千二百年の伝承が語る世界(宮里 司)・巻筆礼讃(村上翠亭)・筆の歌 筆百首(佐野光一)他
今回は私家版ということで一般流通はいたしませんが、ご興味ある方は
(有)東京文物または攀桂堂にお問合せ下さい。