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月例会見学ご希望の方々へ


見学希望の方は、7月14日(木)まで、添付「Web 申し込み書」に必要事項を記入の上、下記例会委員専用アドレスへ添付してお送り下さい。
entry@washiken.sakura.ne.jp
また、HP担当の日野宛に「FAX申し込み書」(03-3759-7103)でお申し込み下さい。見学詳細はこちらからご連絡いたしますので、必ずご連絡先を明記して下さい。もし明記がない場合は受付できません。なお、当日見学代として1,000円ご用意下さい。また、見学者が多い場合はお断りすることもありますので、お早めにお申し込み下さい

FAX 申し込み書<Wordファイルです>

 

◆ 7月例会
  日 時:7 月16 日(土)13:30 ~17:00   
  会 場:小津和紙本社ビル 6階会議室
  13:00 ~ 13:30 フリートーク
            ※会員相互の情報交換の時間としてご利用ください。
  13:30 ~ 14:40 2016年度 第1 回宍倉ゼミ宍倉佐敏 会員(下記参照)
  14:40 ~ 14:50 休憩 
  14:50 ~ 16:30 会員発表 佐々木紫乃 会員(次頁参照)
  16:30 ~ 16:45 事務連絡
  16:45 ~ 17:00 片付け・退出
 

2016年度 第1 回 宍倉ゼミ                    
題 名「 和紙の歴史 古代の和紙   その1」        
               女子美術大学特別招聘教授 宍倉佐敏 会員
■紙の発明
漂絮(ひょうじょ)という作業をした女性たちに因って、紙の原形が作られた。これをヒントに繊維の短小化や漉き具の改良が行われ、近年になり前漢時代の遺跡から紙状物が発見された。
「後漢書」に記述された紙の発明者とされる蔡倫の功績はなんであったか? 蔡倫が作った蔡候紙は書写性が優れた紙であった。その製法や原材料について考察する。
■日本への伝来と古代の紙
紙の製法は朝鮮半島を経由して伝わった、その製法は定かでないが、延長五年(927)に制定された延喜式に記述された古代紙の製造工程を紹介し、書写材として貴重な紙の表面平滑性を向上させる打紙処理法を解説する。

 

会員発表                  PC・プロジェクター使用
題 名「 和紙でつくろう!簡易帙」        
              国立国会図書館 資料保存課 佐々木紫乃 会員

 帙(ちつ)とは書物を保護するための包みです。
 一般的な帙は、厚紙を芯にして布を貼って作製しますが、技術と費用を要するため、誰にでもすぐに作れるものではありません。そのため、「保護 したい資料はあるけど、帙を作るのは難しい...」と思っている方は多いのではないでしょうか。そこで、今月の例会では保護が必要な書物に対し、誰でも簡単に作成できる「簡易帙(かんいちつ)」のワークショップを行います。紙とハサミと紐があれば大丈夫。
 今回は和紙研ということもあり、和紙で作成します。
 
【参考】国立国会図書館 
資料保存研修実習テキスト 4.「簡易帙をつくる(PDF:397KB)」
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/preservation/coop/training_forum.html

誰でも思う以上に簡単にできます。本は洋本でも和本でも大丈夫です。
ワークショップに参加してみたいという会員は各自、単行本サイズからA5 版サイズまでの本1 冊とハサミ、筆記具を必ずご持参ください。見学希望の方も参加できますので、本とハサミと筆記用具をお忘れなく。

※会員・見学者どちらも、お忘れの場合は、ワークショップにご参加いただけない場合がございます。ご了承ください。

 

1 長方形の手漉き和紙をこの形に切って折込む

1 (1)
2 本を置いた状態

2 (1)
3 上、下、左、右と折って行く

3
4 ひもを結んで出来上がり

4

5
5 大きさも色々です

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予告
この和紙の簡易帙は、手軽さ・安価・保存性・様々な形に対応など利点がたくさんあります、これは手漉き和紙の用途や需要にもつながる可能性がありますので、特集を組んでご紹介いたします。

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