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展覧会 

齋田記念館開館25周年記念特別展 齋田東野生誕250年
澤田東江から齋田東野へ ―唐様の書の原点・王羲之をめざして―

会 期:2023年9月1日(金)~12月15日(金)
休館日土曜(但し第四土曜9/23、10/28、11/25は開館)、日曜、祝日
*臨時休館の場合あり。事前にご確認下さい。
開館時間10:00~16:30(入館は16時まで)
会 場:齋田記念館
〒155-0033東京都世田谷区代田3-23-35 電話03-3414-1006
概 要:
世田谷代田の齋田家は、中世には世田谷城主・吉良氏の家臣となり、天正18年(1590)吉良氏没落後、この地に帰農し、その開発の中心となりました。文政8年(1825)、八代東野(1773~1852)のときに代田村の年寄役から名主となり、以後幕末までこの役を世襲しました。また、東野は、幼年より学問を好み、儒学を叔父の山形藩秋元家の儒官の齋田東城に、書を澤田東江に、詩を岡本花亭に学び一家をなし、後年、「発蒙塾」を開いて後進の育成にもあたりました。
齋田記念館開館25周年、齋田東野の生誕250年の本年、齋田東野の書とその足跡をたどる特別展を開催致します。唐様書家のなかでもとりわけ王羲之への原点回帰をめざした澤田東江と、その教えに従ってたゆまぬ努力を続けた齋田東野、彼らの書と活動の再評価を試みたいと思います。本展を通じて、齋田東野の存在や、江戸時代に隆盛を誇った唐様の書について理解を深めていただけましたら幸いでございます。
出品作品 《江戸時代の原物資料》
澤田東江筆「論語句」(篆書および草書1幅)、「蘭亭叙」(楷書)、
「唐詩抜粋」(楷行草書)ほか冊子
澤田東江著書論『書述』『書則』『東江先生書話』『隷説』『文淵遺珠』『東江先生書法図』(木版本)
澤田東里著書論『蘭亭字原考』(木版本)
齋田東野筆「尚歯会寿詩」(行書1幅)、「千字文」(楷書)、
「蘭亭叙」(行書)ほか冊子
齋田雲岱画・齋田東野賛「齋田東野翁七十二歳像」(1幅)
齋田東野筆「弘法大師一千年遠忌追福碑」「遺戒碑」「五佛先生之墓碑」(拓本)
齋田東野写「東江先生題高陽山人書蘭亭宴集」(楷書)
齋田東城筆「異体千字文」(楷書)
齋田東野著『名称二百字文』(木版本)

アクセス:電車 小田急線・世田谷代田駅より徒歩7分 / 梅ヶ丘駅より徒歩10分
東急世田谷線・若林駅より徒歩10分
バス:渋谷駅西口4番乗り場より小田急バス経堂駅行(渋54)
宮前橋下車徒歩2分
入館料:300円 *障碍者・75歳以上・学生および再来館等割引あり
担 当:主任学芸員 峯岸佳葉

関連HP:https://kamihaku.com

パンフ表

パンフ裏

資料1

資料2

資料3

 

展覧会

お札が変る? なぜ変る?

会 期:2023年7月19日(水)?8月27日(日) 9:30~17:00
休館日 月曜日
会 場:お札と切手の博物館 2階展示室
〒114-0002 東京都北区王子1-6-1  電話03-5390-5194
入場料:無料
アクセス:
電車  JR京浜東北線王子駅下車 徒歩3分(中央口)
地下鉄 東京メトロ南北線王子駅下車 徒歩3分(1番出口)
都電  都電荒川線王子駅前下車 徒歩3分
関連HP:https://www.npb.go.jp/ja/museum/tenji/index.html