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百万塔』148号のご紹介
「紙の漉き方 日・中・韓」       増田勝彦 副会長
ずいひつ 和紙の世界」       稲葉政満 会長
判 型:A5判
装 幀:並製 84頁(表紙2色・図版20頁カラー)
発 行:公益財団法人  紙の博物館
発行日:平成26年6月30日
問合せ
〒114-0002 東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)
公益財団紙の博物館
TEL:03(3916)2320  FAX:03(5907)7511
http://www.papermuseum.jp/news/2014/07/1449.html

百万塔  表紙

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益財団法人 紙の博物館 友の会の集い
【「コウゾ、カジノキなどをDNA分析で見直す~現状と今後~」】 師 佐藤洋一郎先生
和紙の主要原料植物としてのクワ科コウゾ、カジノキなどは、古くからその呼称に混乱が見られており、この問題に対してDNA分析を応用すれば、という前提で、お話頂きます。佐藤先生は、考古学にDNA分析手法を導入され、特に日本の稲作起源について新しい論拠を発表されたことで著名な方です。DNA分析とは何か、から一般の人にも分かりやすく解説下さいます。
どうぞご期待下さい。
講師紹介
講師 佐藤洋一郎先生
所属 京都産業大学フューチャーセンター教授
専攻 植物遺伝子学
学位 農学博士(京都大学)
経歴 高知大学農学部助手(1981)国立遺伝子研究所研究員(1983)
静岡大学農学部助教授(1994)総合地球環境学研究所研究部教授(2003)
同名誉教授(2013)
学歴 京都大学農学部卒(1977)京都大学農学研究科修士課程修了(1979)
受賞 松下幸之助花の万博記念奨励賞(2001)他
要領
① 日時  平成26年10月11日(土) 午後1時30分~3時00分 受付開始 午後1時00分より
② 会 場  紙の博物館 講堂
③ 定 員  90名 (会員優先ですが、余裕があります)
④ 会 費  無料 (一般の方は要入館料となります)
⑤ 申 込  往復はがきで先着順 (氏名、住所、電話番後、会員の旨明記)でお申込み下さい。
⑥ 宛 先  〒114-0002 東京都北区王子1-1-3 紙の博物館 佐藤先生講演会係 宛

http://www.papermuseum.jp/

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【手漉き紙四人展2014】        尾村知子・新井悦美 会員関連
会 期:2014年6月23(月)~27(金)
10:00~17:00 (23 日は12:00より、27日は16:00まで)
会 場 :小津ギャラリー  電話03-3662-1184
東京都日本橋中央区日本橋本町3-6-2小津本館ビル8F
紙漉匠:新井悦美 ロギール・アウテンボーガルト 谷口祐次郎 三宅賢三

四人展

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展覧会情報

【第57回 表装作品展】        田中正武 会員関連
会 期:2014年6月21(土)~26(木)
9:30~17:30 (入場は17:00まで)
会 場 :東京都美術館2階第4展示室 東京都台東区上野公園8-36
主 催:東京表具経師内装文化協会
後 援:東京都・読売新聞社・東京都職業能力開発協会・東京都技能士会連合会・全国表具経師内装組合連合会

東京表具経師内装文化協会事務局:
〒110-0015 東京都台東区東上野4-10-14  電話03ー5826―1773

表装作品展

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紙の博物館企画展「金唐紙展~上田尚作品展~」 開催概要

会 期:2014315日(土)~61日(日)休館日:月曜日(但し55日は開館) 325()430()57()

会 場:公益財団法人 紙の博物館4階企画展示室 (第4展示室)
114-0002 東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)

     TEL:03(3916)2320  FAX:03(5907)7511 http://www.papermuseum.jp/

     Email:gakugei@papermusum.jp
主 催公益財団法人 紙の博物館共 催金唐紙研究所、金唐紙友の会
後 援
岡谷市教育委員会(旧林家住宅)、小樽市教育委員会(旧日本郵船小樽支店)呉市入船山記念館、孫中山記念会(移情閣)、大仙市教育委員会(旧池田氏庭園)、築上町教育委員会(旧蔵内邸)、東京都公園協会(旧岩崎邸庭園)、東京都歴史文化財団(東京芸術劇場)、箱根ラリック美術館 

展示趣旨

  革に型押しや彩色を施した「金唐革」を和紙で模した「金唐革紙」は、壁紙として明治期に盛んに輸出され、国内外の建築物に用いられましたが、次第に需要が減少し、昭和中期に製法が途絶えてしまいました。その技術を「金唐紙」として蘇らせたのが上田尚氏です。

 氏が金唐革紙と出会ったのは約30年前の昭和58年、重要文化財「旧日本郵船小樽支店」の修復事業をきっかけに金唐革紙の研究を重ね、その復元に尽力されました。以後、旧岩崎邸(東京都)など各地の重要無形文化財の修復・復元に携わり、平成17年(2005)には国選定保存技術保持者に認定されています。また、金唐紙研究所を主宰し、国内外で展覧会を開催するなど金唐紙の普及にも努めてこられました。 

  このたび、上田氏が80歳を迎えられることを記念し、作品展を開催いたします。本展の開催にあたって制作された新作も含め、上田氏の代表作の数々をご覧いただけます。豪奢かつ華やかな金唐紙の魅力をお楽しみください。

  日本郵船小樽

1 金唐紙「菊花文様」(部分) 

上田氏による重要文化財の壁紙修復の端緒となった「旧日本郵船(株)小樽支店」に用いられた金唐紙

 

金唐紙「狩人」(部分)   

2 金唐紙「狩人」(部分) 

鹿などを追う狩りの様子から、上田氏が「狩人」と名付けた作品

 

岩崎邸   

3 金唐紙「花と曲線文様」(部分)

重要文化財「旧岩崎邸洋館」南東側の客室復元に用いられた金唐紙

 

 

チラシ 表 チラシ 裏

(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)

付帯事業

1)「ミュージアムトーク」 上田尚氏による「金唐紙展」の解説

 412日(土)、517日(土) 各日14001430

2)「金唐紙ワークショップ」 「打ち込み」から仕上げの「彩色」までの工程を体験

 426日(土)10151630 *要申込み(先着30名。電話にて申込み受付)

期間中のその他事業

1)「新聞紙でカブトをつくろう

 こどもが頭にかぶれる大きさの簡単なカブトを新聞紙で作る 

  日時:55日(祝・月)13301400 講師:当館学芸員

  費用:無料(入館料別)  定 員:20名(当日先着順)

2)「紙すき教室

  日時:毎週土・日曜日 13001430(1人10分程度)

  費用:無料(入館料のみ)  定員:時間中随時受付(整理券配布)