会員情報

◆会員情報

100年後に残る、工藝のために 
21世紀鷹峯フォーラムin東京 工芸を体感する100日間         
              小津和紙・紙の博物館 会員関係

21世紀鷹峯フォーラムHP「はじめに」より
東京には「工芸」にかかわる美術館・博物館、教育機関、研究所、工房、ギャラリー・ショップ、そして料理 店、ホテルにいたる施設が密集しています。工芸とその使い手が集まるこの土地で、「連携」による多彩な仕掛けによって、これまでになかった工芸を体感していただく100日間が、21世紀鷹峯フォーラム in 東京です。
工芸を「みて」「体験」し「しり」、工芸を取り巻く課題を「考え」、解決のために「参加する」、100の機関による約300のイベントが用意されています。どなたでもきっと「自分にできる工芸のこと」が見つけられるでしょう。工芸に関心をもつ方々にお誘いの上、ぜひご参加ください。

開催期間:2016年10月22日(水)~1月29日(日)
会  場:東京都内全域
主  催:100年後の工芸のために普及啓発実行委員会・オールジャパン工芸連携 京都/東京/金沢実行委員会
助  成:文化庁平成28年度地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業
後  援:経済産業省・東京都・京都府・石川県・東京商工会議所 日本デザイン振興会・NHK・朝日新聞社・毎日新聞社・読売新聞社・日本経済新聞社・産経新聞社

関連出版:『21世紀鷹峯フォーラム 東京ガイドブック』無料
A5版・184頁・並製・オールカラー、索引・イベントカレンダー・地図付  〈139頁は小津和紙の紹介、171頁は紙の博物館紹介〉

http://takagamine.jp/
https://www.facebook.com/takagamine/

Exif_JPEG_PICTURE「東京ガイドブックの表紙」

 

◆会員情報

展示・イベント
小津和紙ギャラリーの催しの紹介    小津和紙 会員関係

小津和紙ギャラリーでは新春から3月まで、和紙関連の催しが続きます。今月と来月にかけてご紹介いたします。
小津ギャラリー:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル2F TEL. 03-3662-1184 
営業時間:月曜日~土曜日 11:00~18:00 

新春第一弾
テーマ:21世紀鷹峯フォーラム「和紙の作り手と使い手をつなぐ」
日 時:2017年1月9日(月)~1月21日(土)11:00~18:00(21日は15時まで)
和紙の作り手と使い手に焦点を当てた展示と関連イベントを行います。今回紹介する和紙は、富山の悠久紙です。金沢の工芸と連携してさまざまな試みを行っています。
主催:小津和紙+100年後の工芸のために普及啓発実行委員会
共催:女子美術大学

シンポジウム:「日本文化にいきづく和紙」
1月14日(土) 14時~15時30分
参加:東中江和紙加工生産組合 他

※「21世紀鷹峯フォーラム」の詳細は次項を参照。

 

第二弾
テーマ:松阪もめん×深野紙展
日 時:2017年1月23日(月)~1月28日(土)10:00~18:00(23日は13時から、28日は15時まで)
この展覧会は三重の2つの文化である和紙ともめんを紹介します。三重県飯南郡飯南町で産する深野紙(ふかのがみ)、ゆうづる会(松阪もめん手織り伝承グループ)、松阪もめん手織りセンター関連の展示です。
松阪もめん手織りセンター:http://matsusakamomen.com/
深野紙:http://www.tesukiwashi.jp/p/fukano1.htm
第三弾
テーマ:土佐和紙展
日 時:2017年1月30日(月)~2月4日(土)10:00~18:00(30日は16時から、4日は15時まで)
高知県手すき和紙協同組合による和紙の展示です。

ギャラリートーク
1F和紙体験工房で14:00~と6:00~に行います。 
土佐和紙の職人による紙漉き体験
場所:1F紙漉き体験工房 1/31(火)~2/2(木) 随時・予約不要
高知県手すき和紙協同組合 http://www.tosawashi.or.jp/
第四弾
テーマ:日本画の紙を極める ~越前和紙が創り出す日本画の粋~
日 時:2017年2月6日(月)~2月11日(土)10:00~18:00(6日は15時から、11日は14時まで)
概要
大正10年、大陸から伝わった良質な麻紙を目指し、初代岩野平三郎氏が開発に取り組み、顔料の発色や墨付きの良さ、線描の豊かさの優れた日本画用の麻紙を復活させました。当時、横山大観氏、竹内栖鳳氏、富田渓仙氏、小杉放菴氏などが画材として愛用し、現在も、平山郁夫氏や千住 博氏に使用されています。
このように、越前では多くの日本画用紙が漉かれ、多くの芸術家たちに愛されてきました。この機会に、越前和紙の魅力に触れてみて下さい。
展示品(予定)
〔日本画用紙〕
岩野平三郎製紙所で漉かれた日本画用紙を中心に、越前で漉かれている日本画用紙
〔日本画の作品〕
〔三代目岩野平三郎を偲ぶコーナー〕

ギャラリートーク
2月11日(土)11:00~12:00
「岩野麻貴子さんが語る三代目岩野平三郎のすがた」

紙漉き実演
2月11日 11:00~16:00(途中休憩有)
越前の伝統工芸士による、楮紙の実演
場所:小津和紙1F実演コーナー

福井県和紙工業協同組合 http://www.washi.jp/

 

◆会員情報

展覧会と新刊情報
展覧会
WASHI 紙のみぞ知る用と美 展
The Wondrous Beauty and Utility of Japanese Handmade Paper
                     公益財団法人 紙の博物館関連

会 期:2016年9月9日(金)~11月22日(火)<大阪会場>
    2016年12月8日(木)~2017年2月25日(土)<東京会場>
開館時間:10:00~17:00<大阪会場>
     10:00~18:00<東京会場>
休館日:水曜日
会 場:
<大阪会場>大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪南館タワーA12階
<東京会場>中央区京橋3-6-18東京建物京橋ビルLIXIL:GINZA2F
入場料:無料
企 画:LIXILギャラリー企画委員会
制 作:株式会社LIXIL
協 力:其角堂コレクション・桂樹舎和紙文庫・公益財団法人紙の博物館

http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_003551.html
新刊紹介 
『WASHI 紙のみぞ知る用と美』     増田勝彦副会長関連

価 格: 1,800円(本体)
判 型:A4判変型(210mm×205mm) 
製 本:並製 84頁
発 行:2016年9月15日発行

論 考:「和紙の魅力と可能性」関正純(高知県立紙産業技術センター 所長)
   「手漉き和紙の用と美」増田勝彦(和紙文化研究会副会長)
http://www1.lixil.co.jp/publish/book/detail/d_86480515.html

 

◆会員情報

因州和紙フォーラム ~因州和紙のこれからを語る~                     増田勝彦会員 関係

さる10月15日(土)青谷地区にぎわい創出実行委員会主催で鳥取市のとりぎん文化会館を会場としてで行なわれました「因州和紙フォーラム」に当会副会長の増田勝彦先生が講師として招かれました。会場のフリースペースコーナーでは、手すき和紙製作技術&因州和紙の歴史をパネル・資料等が紹介され、因州和紙製品と因州和紙剪画(切り絵)や版画も展示されました。盛会の様子が新聞に掲載されましたのでご紹介いたします。

講 演「伝統と革新―古代から現代までつづく和紙の技術とデザイン―」
講 師:増田勝彦氏(和紙文化研究会副会長)
パネルディスカッション:「日本の手漉き和紙と因州和紙のこれからを語る」
パネラー:増田勝彦 氏(講演講師)・小野寺マヤノ 氏(剪画作家)・中森 祥 氏(鳥取県教育委員会事務局文化財課係長)・長谷川憲人氏(因州青谷こうぞ紙手すき和紙保存会会長)
コーディネーター:濵谷康郎 氏(鳥取県産業技術センター名誉研究員)

後援:鳥取県・鳥取県教育委員会・鳥取市など

関連HP
http://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1475132288090/index.html
http://www.tottori-inaba.jp/new-events/2016/10/post-718.html

%e6%97%a5%e6%9c%ac%e6%b5%b7%e6%96%b0%e8%81%9e%e8%a8%98%e4%ba%8b%e3%80%80

◆会員情報

発表会 第16回 東京藝術大学保存科学研究室発表会開催
稲葉政満 会長関係

日 時:2016年11月17日(木) 13:00~17:10
場 所:東京藝術大学 美術学部 第1講義室(中央棟1F)
   (〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 )
交 通:JR上野駅(公園口)下車 徒歩10分
    営団地下鉄千代田線 根津駅下車 徒歩9分
問合せ:TEL:050-5525-2285 FAX:03-5685-7780(桐野まで)
    E-mail:fkirino@fa.geidai.ac.jp
参 加:一般の方も可。詳細は添付資料参照して下さい。

Še@ˆÊ2、年報              

 年報