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公益財団法人 紙の博物館 友の会の集い
【「コウゾ、カジノキなどをDNA分析で見直す~現状と今後~」】 講師 佐藤洋一郎先生
和紙の主要原料植物としてのクワ科コウゾ、カジノキなどは、古くからその呼称に混乱が見られており、この問題に対してDNA分析を応用すれば、という前提で、お話頂きます。佐藤先生は、考古学にDNA分析手法を導入され、特に日本の稲作起源について新しい論拠を発表されたことで著名な方です。DNA分析とは何か、から一般の人にも分かりやすく解説下さいます。
どうぞご期待下さい。
講師紹介
講師 佐藤洋一郎先生
所属 京都産業大学フューチャーセンター教授
専攻 植物遺伝子学
学位 農学博士(京都大学)
経歴 高知大学農学部助手(1981)国立遺伝子研究所研究員(1983)
静岡大学農学部助教授(1994)総合地球環境学研究所研究部教授(2003)
同名誉教授(2013)
学歴 京都大学農学部卒(1977)京都大学農学研究科修士課程修了(1979)
受賞 松下幸之助花の万博記念奨励賞(2001)他
要領
① 日時 平成26年10月11日(土) 午後1時30分~3時00分 受付開始 午後1時00分より
② 会 場 紙の博物館 講堂
③ 定 員 90名 (会員優先ですが、余裕があります)
④ 会 費 無料 (一般の方は要入館料となります)
⑤ 申 込 往復はがきで先着順 (氏名、住所、電話番後、会員の旨明記)でお申込み下さい。
⑥ 宛 先 〒114-0002 東京都北区王子1-1-3 紙の博物館 佐藤先生講演会係 宛
http://www.papermuseum.jp/
2014年9月6日 |
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【手漉き紙四人展2014】 尾村知子・新井悦美 会員関連
会 期:2014年6月23(月)~27(金)
10:00~17:00 (23 日は12:00より、27日は16:00まで)
会 場 :小津ギャラリー 電話03-3662-1184
東京都日本橋中央区日本橋本町3-6-2小津本館ビル8F
紙漉匠:新井悦美 ロギール・アウテンボーガルト 谷口祐次郎 三宅賢三
2014年6月8日 |
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展覧会情報
【第57回 表装作品展】 田中正武 会員関連
会 期:2014年6月21(土)~26(木)
9:30~17:30 (入場は17:00まで)
会 場 :東京都美術館2階第4展示室 東京都台東区上野公園8-36
主 催:東京表具経師内装文化協会
後 援:東京都・読売新聞社・東京都職業能力開発協会・東京都技能士会連合会・全国表具経師内装組合連合会
東京表具経師内装文化協会事務局:
〒110-0015 東京都台東区東上野4-10-14 電話03ー5826―1773
2014年6月8日 |
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紙の博物館企画展「金唐紙展~上田尚作品展~」 開催概要
会 期:2014年3月15日(土)~6月1日(日)休館日:月曜日(但し5月5日は開館) 3月25日(火)、4月30日(水)、5月7日(水)
会 場:公益財団法人 紙の博物館4階企画展示室 (第4展示室)
〒114-0002 東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)
TEL:03(3916)2320 FAX:03(5907)7511 http://www.papermuseum.jp/
Email:gakugei@papermusum.jp
主 催:公益財団法人 紙の博物館共 催:金唐紙研究所、金唐紙友の会
後 援:岡谷市教育委員会(旧林家住宅)、小樽市教育委員会(旧日本郵船小樽支店)呉市入船山記念館、孫中山記念会(移情閣)、大仙市教育委員会(旧池田氏庭園)、築上町教育委員会(旧蔵内邸)、東京都公園協会(旧岩崎邸庭園)、東京都歴史文化財団(東京芸術劇場)、箱根ラリック美術館
展示趣旨
革に型押しや彩色を施した「金唐革」を和紙で模した「金唐革紙」は、壁紙として明治期に盛んに輸出され、国内外の建築物に用いられましたが、次第に需要が減少し、昭和中期に製法が途絶えてしまいました。その技術を「金唐紙」として蘇らせたのが上田尚氏です。
氏が金唐革紙と出会ったのは約30年前の昭和58年、重要文化財「旧日本郵船小樽支店」の修復事業をきっかけに金唐革紙の研究を重ね、その復元に尽力されました。以後、旧岩崎邸(東京都)など各地の重要無形文化財の修復・復元に携わり、平成17年(2005)には国選定保存技術保持者に認定されています。また、金唐紙研究所を主宰し、国内外で展覧会を開催するなど金唐紙の普及にも努めてこられました。
このたび、上田氏が80歳を迎えられることを記念し、作品展を開催いたします。本展の開催にあたって制作された新作も含め、上田氏の代表作の数々をご覧いただけます。豪奢かつ華やかな金唐紙の魅力をお楽しみください。
1 金唐紙「菊花文様」(部分)
上田氏による重要文化財の壁紙修復の端緒となった「旧日本郵船(株)小樽支店」に用いられた金唐紙
2 金唐紙「狩人」(部分)
鹿などを追う狩りの様子から、上田氏が「狩人」と名付けた作品
3 金唐紙「花と曲線文様」(部分)
重要文化財「旧岩崎邸洋館」南東側の客室復元に用いられた金唐紙
(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
付帯事業
1)「ミュージアムトーク」 上田尚氏による「金唐紙展」の解説
4月12日(土)、5月17日(土) 各日14:00~14:30
2)「金唐紙ワークショップ」 「打ち込み」から仕上げの「彩色」までの工程を体験
4月26日(土)10:15~16:30 *要申込み(先着30名。電話にて申込み受付)
期間中のその他事業
1)「新聞紙でカブトをつくろう
こどもが頭にかぶれる大きさの簡単なカブトを新聞紙で作る
日時:5月5日(祝・月)13:30~14:00 講師:当館学芸員
費用:無料(入館料別) 定 員:20名(当日先着順)
2)「紙すき教室
日時:毎週土・日曜日 13:00~14:30(1人10分程度)
費用:無料(入館料のみ) 定員:時間中随時受付(整理券配布)
2014年4月9日 |
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平成25年度特別展 図録目録
『 紙をすく、手のあとをたどる ―越前和紙製作用具― 』
本展の企画・図録の執筆は佐藤登美子会員(越前市教育委員会文化課学芸員)
お知らせ お蔭をもちまして、本図録は好評につき5月5日にて完売いたしました。
編集・発行:越前市武生公会堂記念館
発行日:平成26年2月21日
判型:A4判
装幀:並製 56頁(表紙・図版30頁カラー)
価格:1,000円(送料別途)
〈目次〉
ごあいさつ
概説
図版
工程表・各紙の寸法
図版および製作工程解説
出品目録
この2月21日〜3月23日まで福井県越前市の武生公会堂記念館で特別展「 紙をすく、手のあとをたどる ―越前和紙製作用具― 」が開催されました。展示されたものは越前の歴史的に貴重な紙漉の用具で、今年の1月に重要有形民俗文化財として指定された「越前和紙の製作用具及び製品」(2523点)の一部で、内118点がこの図録にカラー掲載されています。
「概説では〈越前和紙の歴史〉〈和紙製作用具収集の経緯〉〈越前和紙の特徴〉、そして「工程表・各紙の寸法、「図版および製作工程解説、「出品目録と越前和紙・用具がコンパクトにまとまっており、手軽で貴重な和紙資料となっています。専門及び各産地の方々はもちろんですが、これから越前和紙と出会いたい方も含め手元におきたい一冊です。発行部数に限りがありますので、お早めにお求め下さい。
問合せ:
〒915-0074 福井県越前市蓬莱町8−8 越前市文化課(武生公会堂記念館内)
TEL:0778(21)3900 FAX:0778(22)3795
E-mail: satou-tm@city.echizen.lg.jp 担当:佐藤 登美子
2014年4月5日 |
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