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新刊

集英社・学習まんが 世界の伝記NEXT「伊藤若冲」

                          景山由美子 会員関連

シナリオ:景山由美子(伊藤若冲研究家)
まんが:春野まこと
監 修:岡田秀之(福田美術館)
出版社:(株)集英社
発刊日:2023年3月24日
装 丁:菊判ハードカバー
頁 数:128頁(一部カラー)
定 価:1,210円(10%税込)

概要:
若冲の一生が子供向けの学習マンガになった。大人が一緒に見ても面白い。
記憶に新しい平成の終りに訪れた若冲ブーム。長蛇の列で入場まで大変だったことを思い出す。今から三百年前に、恰も絵から抜け出し庭を飛び跳ねるような鶏、川に飛び込み勢いよく泳ぐ鯉など、生き生きとした動物や魚たちを、そして、普通の野菜や果物を美味しそうに魅力的な画題にし、そして最晩年、陸と海の最大の生き物、象とクジラを3.5mの屏風絵に描いた若冲。さらに「拓版」や「マス目描き」など様々な表現にチャレンジした希有な芸術家であり、花鳥風月・仏像まで描き切った。このマンガは、伊藤若冲研究家の景山由美子さんが情熱を傾けて綴ったドラマチックな若冲の一生を、漫画家春野まことさんが作画したものです。是非ご一読を。

もくじ:
◇裕福な商家の息子
◇四代目桝谷源左衞門として
◇画家デビュー
◇青物市場を守れ!
◇石仏でテーマパークをつくる!

9つの質問でわかる!
◇伊藤若冲ってこんな人
◇年表

関連Web:
https://kids.shueisha.co.jp/
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-240082-8

表紙 
カラー頁見本(1213頁)©春野まこと/集英社

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展覧会
企画展「江戸の紙・東京の紙」
                          紙の博物館 会員関係

会 期:2023年3月18日(土)~5月14日(日)
10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
会 場:公益財団法 紙の博物館
〒114-0002 東京都北区王子1丁目1-3 電話03-3916-2320

江戸・東京は紙の一大消費地であるだけでなく、多くの紙の生産・加工地でもありました。浅草紙、軍道紙などの東京産の紙や、江戸唐紙、江戸千代紙、江戸玩具など、多様な江戸・東京の紙文化をお楽しみください。(紙博HPより)

関連Web:https://papermuseum.jp/ja/special-exhibition/

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展示会&発表&トーク
ARTIST TALK 汪 洋×寺山祐策教授×日野楠雄氏
2022年度武蔵野美術大学大学院博士後期課程研究発表展
                         日野楠雄 会員関連

ARTIST TALK(アーティストトーク)
日 時:2023年4月5日(水)17:00~18:30
会 場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス2号館1階FAL
〒187-8505 東京都小平市小川町1-736 tel:042-342-6021(総務)
参 加:自由・無料 会場とオンライン配信(Zoom)
会場参加:学内外共に予約不要。学外の方は正門管理員に上記発表に参加
として入校して下さい。
オンライン参加:参加希望の方は日野まで「MAU研究発表 参加希望」と
してメールでご連絡ください。 nanyu@tbz.t-com.ne.jp

研究発表展
会 期:2023年4月3日(月)~4月8日(土)10:00~17:00
会 場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス2号館1階FAL

概 要
この研究は硯の歴史的な考察の上に立って、形状(デザイン)で磨墨性・発墨性がどう変化するか、それに材質や経済性を加味して、最良の硯を現代に提案するものであるが、60種の硯材や5種の形状を書の専門家3人も加わっての実験・検証、さらに磨墨・発墨を生み出す鋒鋩の材質(鉱物)、平面・断面・立面画像など科学的調査まで踏まえた近年にない研究である。
展示部分は、汪洋氏「硯の歴史的造形を今日に活かすデザイン研究 ―その歴史的象徴性と実用的機能性の統合を目指して―」(武蔵野美術大学 博士学位第38号 本年9月公開予定)の調査・研究の中で使った資料(検証用にデザインした硯・漢時代の硯の模造・硯材60種・試墨結果など)と、その成果として歴史的な形状変化をヴジュアル的に年表化したものなどを展示する。紙など硯以外は統一して試墨した結果などの変化は、硯だけの問題にとどまらず、紙と墨の関係性など示唆してくれる。
研究発表とアーティストトークでは、はじめに汪洋氏が論文内容と会場展示物の紹介をし、その後に寺山祐策教授と日野楠雄氏が加わり、この論文の持つ意味や、日中の文房四宝の利用現状なども交えて、硯の意味性や実用性を考え、最後には参加者からも意見や質問を受け、さらに深めていく。

関連Web:https://www.musabi.ac.jp/course/graduate/doctor/thesis/

https://vcd.musabi.ac.jp/web/?p=21309

 

墨色調査風景

1 漢字書道の専門家による実験風景
2 かな書道専門家による実験風景

 

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イベント

「初釜・寒漉き・できたて新和紙まつり」

                           小津和紙 会員関連

会 期:3月23日(木)?25(土) 10:00?18:0(25日は16:00終了)
会 場:小津ギャラリー  〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-6-2
小津本館ビル2F  TEL. 03-3662-1184

国産の原材料の収穫時期、加工時期を限定し、和紙の中でも最高品質とされる冬に漉く「寒漉き」で仕上げたばかりの「できたて新和紙」を一同に集め「初釜・寒漉き・できたて新和紙まつり」を開催します。
ここでしか会えない!生まれたての和紙。収穫したての国産材料のみで作った極上の手漉き和紙を楽しんでください。

和紙出展者: アワガミファクトリー ・石州和紙・東京手すき和紙工房・悠久和紙

ワークショップ各種 1・2・4は人数制限がありますので、ご注意下さい。

1、古本と手製本ヨンネ  手製本でつくる和紙ノート
3月23日(木) 15:15~17:15 〔定員6名〕参加費:5,000円(税込・材料費別途)

2、東京大学Orist  完全オリジナル創作折紙ワークショップ
3月24日(金) 15:15~17:15
やさしめ作品クラス 〔定員5名〕参加費:3,000円(税込・材料費別途)
難しめ作品クラス 〔定員5名〕参加費:3,000円(税込・材料費別途)

3、㈱墨運堂 墨のお話&「絵墨」体験ワークショップ
3月24日(金) 15:00~17:00 〔定員16名〕 参加費:無料

4、講談師 田辺凌鶴 講談に欠かせない小道具 張り扇を作ろう
3月25日(土)13:30~14:50 〔定員4名〕 参加費:3,500円(税込・材料費込)

問合せ:あさってたのしく 清水 麻里子 korima0415@ybb.ne.jp

関連Web:
https://www.ozuwashi.net/gallery_schedule_detail.html?gallery_id=299

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テレビ放送

NHK 京コトはじめ「古都の暮らしを支える 和紙」

                           鈴木 裕 会員関連

放映日時:2月10日(金) 14:05~14:50(45)
放 送 局:NHK総合1・東京
出 演 者:茂山逸平(能楽師狂言方)・鈴木 裕(京都市立芸術大学非常勤講師)予定
内容
仏典を写す目的で作られた和紙は、のちに部屋を仕切る表具に使われ、ふすまや障子など暮らしに欠かせないものになる。伝統の黒谷和紙づくりの様子などからその魅力を紹介。(NHK HPより)

関連HP:https://www.nhk.jp/p/ts/4776M3X5N5/episode/te/M6KJP8ZV3L/        https://tvguide.myjcom.jp/program/642706/