月例会見学ご希望の方々へ

見学希望の方は、5月16日(木)まで、添付「Web申し込み書」に必要事項を記入の上、下記例会委員専用アドレスへ添付してお送り下さい。entry@washiken.sakura.ne.jpまた、事務局宛に「FAX申し込み書」(03-5685-7780)でお申し込み下さい。見学詳細はこちらからご連絡いたしますので、必ずご連絡先を明記して下さい。もし明記がない場合は受付できません。なお、当日見学代として1,000円ご用意下さい。また、見学者が多い場合はお断りすることもありますので、お早めにお申し込み下さい。

FAX 申し込み書<Wordファイルです

◆ 5月例会
日 時:5月18日(土)13:30 ~17:0 0
会 場:小津和紙本社ビル 6階会議室
13:00 ~ 13:30 フリートーク
※会員相互の情報交換の時間としてご利用ください。
13:30 ~ 14:40  第21 回宍倉ゼミ宍倉佐敏 会員 (下記参照)
14:40 ~ 14:50 机の配置変更と休憩
14:50 ~ 16:40 2019 年度 第30 期定期総会
◇前年度事業 報告
◇新年度事業計画(案)
◇決算及び監査 報告及び予算(案)
◇その他(講演会要旨集配布など)
16:40 ~ 17:00 事務連絡・片付け・退出
※当日の進行状況により、スケジュールが多少前後する場合がございます。予めご了承下さい。

 

第21回 宍倉ゼミ           プロジェクター・DMS使用予定

題名「和紙 風土・歴史・製法3『土佐紙』」     

                   女子美術大学特別招聘教授 宍倉佐敏 会員
土佐紙は特徴ある紙の種類は多いが、代表的銘柄の紙が無い。それは宣伝が下手で販路の拡大が遅れている、それは高知の人は人様に頭を下げることを嫌いな性格と、太平洋の彼方に顔をそむけている地理的な位置も関係すると思うが、本当は土佐紙の内容の複雑さに原因があると思われる。土佐紙は仁淀川を挟んで伊野町と土佐市高岡町の技術的に優れた二大産地を中心に、各地に産地が分散して特殊な和紙を独特な製法で造られている。歴史の面でも変化が多くまとまり難い。他に紙漉きだけでなく、道具作りや原料栽培などの生産活動は全国一と幅広い特殊性を持つなど、他の紙産地とは異なった点が注目される。

5月は総会のため会員発表はありません。