月例会見学ご希望の方々へ

見学希望の方は、5月19日(水)まで、添付「web申し込み書」に必要事項を記入の上、下記例会委員専用アドレスへ添付してお送り下さい。entry@washiken.sakura.ne.jpまた、HP担当の日野宛に「FAX申し込み書」(03-3759-7103)でお申し込み下さい。見学詳細はこちらからご連絡いたしますので、必ずご連絡先を明記して下さい。もし明記がない場合は受付できません。なお、当日見学代として1,000円ご用意下さい。また、見学者が多い場合はお断りすることもありますので、お早めにお申し込み下さい。なお、今月は総会がありますので、宍倉ゼミの見学だけとなりますのでご了承下さい。

FAX 申し込み書<Wordファイルです

◆ 4月例会
  日 時:4 月21日(土)13:30 ~17:00  
  会 場:小津和紙本社ビル 6階会議室
  13:00 ~ 13:30 フリートーク
            ※会員相互の情報交換の時間としてご利用ください。
  13:30 ~ 14:40  第14 回宍倉ゼミ宍倉佐敏 会員 (下記参照)
  14:40 ~ 14:50 机の配置変更と休憩 
  14:50 ~ 16:40 2018 年度 第29 期定期総会
           ◇前年度事業 報告
           ◇新年度事業計画(案)
           ◇決算及び監査 報告及び予算(案)
           ◇その他(講演会要旨集配布など)
  16:40 ~ 17:00 事務連絡・片付け・退出
※当日の進行状況により、スケジュールが多少前後する場合がございます。予めご了承下さい。

 

第14 回 宍倉ゼミ           P C・プロジェクター・DMS使用
題 名「和紙の歴史 近代の紙 ? 4『木材パルプの研究』」
               女子美術大学特別招聘教授 宍倉佐敏 会員

明治時代初期の科学に携わる人々でも、木材から紙が造られるなど想像できなかったが、アメリカの木材パルプの製法を学んできた技術者の指導で、明治23 年に静岡県で初の木材パルプが生産された。これを原料とした紙を洋紙と呼び、主に抄紙機械で造られその生産量は膨大に増加し、今日の紙パルプ産業に多大な影響を与えた。
木材パルプが無くてはならない紙原料で、世界の紙製品の95%前後に使われている現状を踏まえ、木材繊維の歴史・性質や形態・パルプ化法とその品質的特徴などと共に、他の製紙原料との違いなど学ぶ。

小津和紙ご案内200