和紙情報
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展示
京都市歴史資料館 特別展 「文人墨客 鳩居堂の幕末明治」
会 期:2024年9月7日(土)~10月13日(日)
9:00~17:00(月曜日、祝休日は休館)
会 場:京都市歴史資料館 〒602-0867 京都市上京区寺町通丸太町上る
TEL 075-241-4312 / FAX 075-241-4012
入館料:無料
内 容:
「熊谷家文書」を中心に、鳩居堂に伝わる資料から、幕末の激動の京都で救済事業に尽力した香具屋久右衛門や、京都の文人たちの足跡を、幕末から明治時代の当時の資料からたどるようです。
(主な展示品)
・熊谷家文書から「諸家用筆図譜」「製筆秘伝」
・天保飢饉に際しての救済の記録「救小屋同志 施行人名前帳」
・富岡鉄斎ほか「蓮心翁祝寿合作巻」安政5年(1858)
ギャラリートーク
日 時:10月12日(土) 14:00から40分程度。
参加費:無料
申込み:不要
熊谷家文書「諸家用筆図譜」
関連HP
https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000012821.html
2024年10月3日 |
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TV放映
正倉院関連 NHKEテレ「正倉院の扉」
10月の例会で講演をお願いしています、前正倉院事務所所長の西川明彦氏がシリーズで出演し正倉院宝物を紹介する番組です。正倉院宝物というと難しそうでちょっと引いてしまいがちですが、わかりやすく紹介するこれまでにない番組です。
9月2日(月)11:55~0:00 6「聖武天皇のオフタイム」
9月9日(月)11:55~0:00 7「どうして宝物?」
9月16日(月)11:55~0:00 8「宮仕えはつらいよ」
9月23日(月)11:55~0:00 9「乙女の部屋」
9月30日(月)11:55~0:00 10「国際都市 奈良」
関連HP
https://www.nhk.jp/p/ts/RP493R7Z19/
2024年8月31日 |
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YouTube配置
「なないろ旅」NANAIRO TABI Nanase meets Japanese culture
「攀桂堂1」「攀桂堂1」 和紙を巻く筆
旅人:相川七瀬
協力:攀桂堂 高島市
制作:七色旅制作所
概 要:
歌手の相川七瀬さんが自主配信している伝統文化関連YouTube。
相川さんは1995年に「夢見る少女じゃいられない」でメジャーデビューしたロックボーカリスト。2020年にデビュー25周年を迎え、現在國學院大學神道文化学部4年生、祭りと地域社会を研究テーマとして学びながら長崎県・岡山県・鹿児島県に伝承されている赤米神事の継承活動も行っている。さらに現役のお母さんという、歌手・学生・母の三役をこなすスーパーレディである。
『なないろ旅』を始めたのは、「私自身が今学んでいる日本の歴史ある場所や、そこに共に生きているもの作りなどの工芸品の素晴らしさを、皆さんにも是非知ってもらいたいと思ったから」と語っている。
今回のテーマは“筆”。一般の筆(無芯筆)だけでなく、正倉院の時代から今日まで伝わる有芯筆(紙巻筆)にスポットを当てている。この技法を四百年以上世界で唯一守り続ける滋賀県高島市の藤野雲平さん(攀桂堂主人)を訪ねる旅で、数々の原料や長い歴史、そしてその唯一無二の技術を紹介しながら、ちょっと驚いたり、感嘆したりもしている。
また、以前(2013.4/2021.11)和紙文化研究会でも紹介した「和紙を巻く筆」である雲平筆の和紙は先代が石州半紙、現在は五箇山(宮本謙三会員)の100%の楮紙を使っている。和紙のもつしなやかさや強さがこの雀頭型を作り、毛先に強靭な腰と粘りを作り出す。普段は毛が被さって見えないが和紙は大きく役立っている。(息子さんの純一氏が作る「菘翁筆」も紹介している。この筆は幕末の三筆と言われた貫名菘翁の愛用筆で、現在国内で流通する無心筆の中で、由緒がはっきりしているものの中で最も古いものである)
この「なないろ旅」は寺社仏閣など他にも色々と紹介しているが、コマーシャルや営利性が見当たらない。純粋に伝統文化を愛し、支え、伝えたいとする思いが伝わってくる。(日野)
関連Web
「攀桂堂1」
https://www.youtube.com/watch?v=lNZGcttNORg
「攀桂堂2」
https://www.youtube.com/watch?v=TGe0b1FGqAU
1 すごい柔らかい狸の毛
2 筆を作る
3 雀頭筆(正倉院に伝わる筆の模造)
4 有芯筆の構造(『筆の源流 巻筆の世界-攀桂堂雲平筆四百
年-』p18から抜粋)
文房四宝編では「墨」についてもすでに配信されていますので、併せてご覧ください。
「古梅園1」
https://www.youtube.com/watch?v=iT2lhyMKssE
「古梅園2」
https://www.youtube.com/watch?v=iASp7Rl3O0o
3 握り墨、体験しました
4 採煙蔵の中 幻想的な世界
2023年12月31日 |
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展覧会
「新春特別展 書の紙」
会 場:成田山書道美術館
〒286-0023 千葉県成田市成田640
会 期:2023年1月1日(月)~2月18日(日)9:00~ 16:00
最終入館は15:30 正月1~3日は8:30? 16:30
休館日:1月9日・15日・22日・29日・2月5日・13日
入館料:大人500(350)円 高・大学生300(200)円 中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
問合せ:成田山書道美術館 電話0476(24)0774
交 通:JR・京成成田駅下車 徒歩25分
概 要:
「漉く・染める・引く・摺る・撒く・散らす・描く・継ぐ・磨く・打つ」これらはすべて紙を加工するときに使われる言葉です。これらの多様な言葉が象徴するように、一枚の紙には様々な技法が込められています。本展は書を書くための紙の加工に焦点をあてた展覧会です。
紙を染料に浸けたり刷毛で引いたり、漉く段階で着色したりする染紙、版木を用いて文様を摺り出す唐紙、箔を撒いたり継ぎ合わせたり下絵を描いたりする様々な装飾、さらに滲みを止め、紙を平滑にする打紙などのように、紙の加工方法は多種多様です。どれも紙を美しく、文字を書きやすくするための加工で、多くはこれらの技法を複合的に用いています。
本展では、無地の紙から装飾を凝らした平安古筆や天平の古写経まで、多様な「書の紙」に注目してその様態を垣間見るものです。なかでも宮田三郎の唐紙制作、大柳久栄の染紙や打紙の加工に注目し、その技法にもクローズアップして紙作りの一部を詳しく紹介します。「書の紙」がどのように作られ、どのように表現と関係しているのか、確認しながらご覧いただきたいと思います。(成田山美術館開催要項より)
関連事業
唐紙体験
日 時:2月11日(日・祝)10:00~15:00
会 場:成田山書道美術館2階イベントホール
参加費:500円
申込み:不要。小学生以下は保護者同伴。
関連Web:
https://www.naritashodo.jp/
https://www.naritashodo.jp/?p=9682
1「伝慈覚大師筆 色紙金光明最勝王経」〈手鑑『穂高』内〉(奈良時代)
2「雲紙法華経薬草喩品第五残巻」一巻(平安時代)
3「西谷卯木筆 山家集抄」一冊 〈料紙 宮田三郎作〉
4 パンフ 表
5 パンフ 裏
2023年12月31日 |
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展覧会
齋田記念館開館25周年記念特別展 齋田東野生誕250年
澤田東江から齋田東野へ ―唐様の書の原点・王羲之をめざして―
会 期:2023年9月1日(金)~12月15日(金)
休館日土曜(但し第四土曜9/23、10/28、11/25は開館)、日曜、祝日
*臨時休館の場合あり。事前にご確認下さい。
開館時間10:00~16:30(入館は16時まで)
会 場:齋田記念館
〒155-0033東京都世田谷区代田3-23-35 電話03-3414-1006
概 要:
世田谷代田の齋田家は、中世には世田谷城主・吉良氏の家臣となり、天正18年(1590)吉良氏没落後、この地に帰農し、その開発の中心となりました。文政8年(1825)、八代東野(1773~1852)のときに代田村の年寄役から名主となり、以後幕末までこの役を世襲しました。また、東野は、幼年より学問を好み、儒学を叔父の山形藩秋元家の儒官の齋田東城に、書を澤田東江に、詩を岡本花亭に学び一家をなし、後年、「発蒙塾」を開いて後進の育成にもあたりました。
齋田記念館開館25周年、齋田東野の生誕250年の本年、齋田東野の書とその足跡をたどる特別展を開催致します。唐様書家のなかでもとりわけ王羲之への原点回帰をめざした澤田東江と、その教えに従ってたゆまぬ努力を続けた齋田東野、彼らの書と活動の再評価を試みたいと思います。本展を通じて、齋田東野の存在や、江戸時代に隆盛を誇った唐様の書について理解を深めていただけましたら幸いでございます。
出品作品 《江戸時代の原物資料》
澤田東江筆「論語句」(篆書および草書1幅)、「蘭亭叙」(楷書)、
「唐詩抜粋」(楷行草書)ほか冊子
澤田東江著書論『書述』『書則』『東江先生書話』『隷説』『文淵遺珠』『東江先生書法図』(木版本)
澤田東里著書論『蘭亭字原考』(木版本)
齋田東野筆「尚歯会寿詩」(行書1幅)、「千字文」(楷書)、
「蘭亭叙」(行書)ほか冊子
齋田雲岱画・齋田東野賛「齋田東野翁七十二歳像」(1幅)
齋田東野筆「弘法大師一千年遠忌追福碑」「遺戒碑」「五佛先生之墓碑」(拓本)
齋田東野写「東江先生題高陽山人書蘭亭宴集」(楷書)
齋田東城筆「異体千字文」(楷書)
齋田東野著『名称二百字文』(木版本)
アクセス:電車 小田急線・世田谷代田駅より徒歩7分 / 梅ヶ丘駅より徒歩10分
東急世田谷線・若林駅より徒歩10分
バス:渋谷駅西口4番乗り場より小田急バス経堂駅行(渋54)
宮前橋下車徒歩2分
入館料:300円 *障碍者・75歳以上・学生および再来館等割引あり
担 当:主任学芸員 峯岸佳葉
関連HP:https://kamihaku.com
パンフ表
パンフ裏
資料1
資料2
資料3
展覧会
お札が変る? なぜ変る?
会 期:2023年7月19日(水)?8月27日(日) 9:30~17:00
休館日 月曜日
会 場:お札と切手の博物館 2階展示室
〒114-0002 東京都北区王子1-6-1 電話03-5390-5194
入場料:無料
アクセス:
電車 JR京浜東北線王子駅下車 徒歩3分(中央口)
地下鉄 東京メトロ南北線王子駅下車 徒歩3分(1番出口)
都電 都電荒川線王子駅前下車 徒歩3分
関連HP:https://www.npb.go.jp/ja/museum/tenji/index.html
2023年8月18日 |
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