活動について

2023年度和紙研月例会スケジュール

 

 

1989年(平成元年)5月、有志が集い発足した当会は会員相互の協力で成立する、非営利の自主的な勉強会です。 月例会を中心に情報発信と参加型活動を続けております。

会員は自主的な参加とし、主催事業や運営を分担する。
会員は順次、月例会にて各自のテーマから発表を行う。
会員は機関誌への投稿、諸演会などで発表機会を得る。
会員は主催事業への参加、機関誌最新号の配布を得る。
-その他、会則ならびに会員心得をご覧下さい。-

〔月例会〕
基礎的な和紙関連文献の理解を深めようと発足当初より続く、 久米康生名誉会長(元代表)による文献の読解、精読する基本講義は 平成23年4月第240回例会をもって終了しました。 引き続き、会員持ち回りの発表や報告、相互の情報交換や講師を招いての講演など 会員による自主的な定例会を継続開催しております。

 

◆月例会は見学も可能です。(要事前連絡、参加費2千円 ※なお、オンライン例会の見学については参加費と申込み方法など変わっておりますので、「月例会・見学」ページをご覧ください)
毎月、第3土曜日に開催、午後1時より5時まで。
但し、5月は定期総会、11月頃に公開講演会、8月は休会します。

【主な定例会場】 小津和紙(小津本館ビル6階会議室)
東京都中央区日本橋本町3丁目6‐2
(営団地下鉄日比谷線小伝馬町駅下車徒歩5分)
会場提供一小津和紙

〔見学会〕
調査研究を深める上で必要と思われる施設や展覧会を対象に、随時に見学会を実施しております。

〔研修旅行〕
机上の研究に陥ることのないように各地の紙郷を訪ね、視察研修と交流を重ねております。
これまでに、吉野・名塩・黒谷、修善寺・三島、美濃・岐阜、小川・東秩父、白石、ハ尾・五箇山、高柳・小国、千種・杉原紙研究所、市川大門・西島、石州、など国内のほか、台湾、韓国も訪問。

〔刊行物〕
機関誌『和紙文化研究』を1993年創刊。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
和紙文化研究の成果と拡がりを示す定期刊行物として、会員からの発表を中心に年一回発行しております。内容などの詳細は「機関紙ページ」をご覧ください

 

 

〔講演会〕
年一回、機関誌発行とあわせて1993年より毎年「和紙文化講演会」を主催。
幅広い調査研究の成果と多彩な和紙文化への理解と普及をめざし、広く一般を対象に毎回テーマを設けた公開講演会を催しております。