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OTEMOTO いつも視点は手もとから
「少なくとも1000年は保つ」世界の名だたる美術館で土佐和紙が使われる理由を知っていますか?」
一宮佳世子 会員関連
ライター太田瑞穂さんが、土佐和紙の魅力を高知県仁淀川流域で奮闘する女性3人の目を通して綴ってたOTEMOTOシルーズ「つくる」から紹介。
「和紙のつくり手であるあゆみさんとあかりさん、そして使い手としての佳世子さん。これまでの経験を生かし、佳世子さんはつくり手と使い手をつなぐ架け橋としても活躍しています。『つくり手がつくり出す紙と使い手が必要とする紙が一致しないことが結構あるんです。つくり手には使い手がどんな紙を探しているかを伝え、使い手にはつくり手側の情報を伝えて用途に合う紙を提案していくことで、もっと需要を増やすことができるんじゃないかな』そう語る佳世子さんの目は、きらきらと輝いていました。」(紙面より抜粋)
◇「千年は保つ和紙」紙本保存修復師の一宮佳世子さん
◇「原料を絶やしたくないから」鹿敷製紙の浜田あゆみさん
◇「楽な方法では同じ品質にならない」尾崎製紙所の片岡あかりさん
ライター 太田瑞穂
運営会社 ハリズリー株式会社
お問い合わせ先:contact@o-temoto.com
関連Web
https://share.smartnews.com/BLLWz
https://share.smartnews.com/J7nan
https://www.asahi.com/and/creators/mizuho_ota/
2023年4月19日 |
トピック:会員情報
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新刊
集英社・学習まんが 世界の伝記NEXT「伊藤若冲」
景山由美子 会員関連
シナリオ:景山由美子(伊藤若冲研究家)
まんが:春野まこと
監 修:岡田秀之(福田美術館)
出版社:(株)集英社
発刊日:2023年3月24日
装 丁:菊判ハードカバー
頁 数:128頁(一部カラー)
定 価:1,210円(10%税込)
概要:
若冲の一生が子供向けの学習マンガになった。大人が一緒に見ても面白い。
記憶に新しい平成の終りに訪れた若冲ブーム。長蛇の列で入場まで大変だったことを思い出す。今から三百年前に、恰も絵から抜け出し庭を飛び跳ねるような鶏、川に飛び込み勢いよく泳ぐ鯉など、生き生きとした動物や魚たちを、そして、普通の野菜や果物を美味しそうに魅力的な画題にし、そして最晩年、陸と海の最大の生き物、象とクジラを3.5mの屏風絵に描いた若冲。さらに「拓版」や「マス目描き」など様々な表現にチャレンジした希有な芸術家であり、花鳥風月・仏像まで描き切った。このマンガは、伊藤若冲研究家の景山由美子さんが情熱を傾けて綴ったドラマチックな若冲の一生を、漫画家春野まことさんが作画したものです。是非ご一読を。
もくじ:
◇裕福な商家の息子
◇四代目桝谷源左衞門として
◇画家デビュー
◇青物市場を守れ!
◇石仏でテーマパークをつくる!
9つの質問でわかる!
◇伊藤若冲ってこんな人
◇年表
関連Web:
https://kids.shueisha.co.jp/
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-240082-8
表紙
カラー頁見本(1213頁)©春野まこと/集英社
2023年4月19日 |
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和紙情報
記念冊子
源太の紙、世界へー明治期に輸出された印刷用紙ー
発 行:いの町紙の博物館 (高知県いの町)
発行日:2023年3月
判 型:A4判 20頁(表紙込)
部 数:限定200部 お早めにご購入下さい。
価 格:500円(税込) 送付の場合は別途72円
販 売:紙の博物館受付 または郵送(商品と一緒に納品書を同封)
問合せ:〒781-2103 高知県吾川郡いの町幸町110-1
tel.088(893)0886 fax.088(893)0887
mail:tosawasi@bronze.ocn.ne.jp
関連HP:https://kamihaku.com
2023年4月19日 |
トピック:和紙情報
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展覧会
企画展「江戸の紙・東京の紙」
紙の博物館 会員関係
会 期:2023年3月18日(土)~5月14日(日)
10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
会 場:公益財団法 紙の博物館
〒114-0002 東京都北区王子1丁目1-3 電話03-3916-2320
江戸・東京は紙の一大消費地であるだけでなく、多くの紙の生産・加工地でもありました。浅草紙、軍道紙などの東京産の紙や、江戸唐紙、江戸千代紙、江戸玩具など、多様な江戸・東京の紙文化をお楽しみください。(紙博HPより)
関連Web:https://papermuseum.jp/ja/special-exhibition/
2023年3月15日 |
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会員情報
展示会&発表&トーク
ARTIST TALK 汪 洋×寺山祐策教授×日野楠雄氏
2022年度武蔵野美術大学大学院博士後期課程研究発表展
日野楠雄 会員関連
ARTIST TALK(アーティストトーク)
日 時:2023年4月5日(水)17:00~18:30
会 場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス2号館1階FAL
〒187-8505 東京都小平市小川町1-736 tel:042-342-6021(総務)
参 加:自由・無料 会場とオンライン配信(Zoom)
会場参加:学内外共に予約不要。学外の方は正門管理員に上記発表に参加
として入校して下さい。
オンライン参加:参加希望の方は日野まで「MAU研究発表 参加希望」と
してメールでご連絡ください。 nanyu@tbz.t-com.ne.jp
研究発表展
会 期:2023年4月3日(月)~4月8日(土)10:00~17:00
会 場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス2号館1階FAL
概 要
この研究は硯の歴史的な考察の上に立って、形状(デザイン)で磨墨性・発墨性がどう変化するか、それに材質や経済性を加味して、最良の硯を現代に提案するものであるが、60種の硯材や5種の形状を書の専門家3人も加わっての実験・検証、さらに磨墨・発墨を生み出す鋒鋩の材質(鉱物)、平面・断面・立面画像など科学的調査まで踏まえた近年にない研究である。
展示部分は、汪洋氏「硯の歴史的造形を今日に活かすデザイン研究 ―その歴史的象徴性と実用的機能性の統合を目指して―」(武蔵野美術大学 博士学位第38号 本年9月公開予定)の調査・研究の中で使った資料(検証用にデザインした硯・漢時代の硯の模造・硯材60種・試墨結果など)と、その成果として歴史的な形状変化をヴジュアル的に年表化したものなどを展示する。紙など硯以外は統一して試墨した結果などの変化は、硯だけの問題にとどまらず、紙と墨の関係性など示唆してくれる。
研究発表とアーティストトークでは、はじめに汪洋氏が論文内容と会場展示物の紹介をし、その後に寺山祐策教授と日野楠雄氏が加わり、この論文の持つ意味や、日中の文房四宝の利用現状なども交えて、硯の意味性や実用性を考え、最後には参加者からも意見や質問を受け、さらに深めていく。
関連Web:https://www.musabi.ac.jp/course/graduate/doctor/thesis/
https://vcd.musabi.ac.jp/web/?p=21309
墨色調査風景
1 漢字書道の専門家による実験風景
2 かな書道専門家による実験風景
2023年3月15日 |
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