5月2016

◆会員情報

グループ展「いつか行く場所」                   
                 長瀬香織(日本画)会員関連
会期:2016年6月4日(土)~6月10日(金)※月曜休み 
    オープニングパーティー6月4日(土)午後5時より
会場:東京都中央区京橋3丁目6-21十合ビル3階 銀座かわうそ画廊
TEL:03-3535-3931
時間:12:00~19:00 最終日16:00閉場

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◆会員情報

中野区伝統工芸展                 田中正武会員 関係

会 期:平成28年6月3日(金)~5日(日)
会 場:中野区産業振興センター 1・2・3階(中野2丁目13-14)
    JR中野駅南口下車 徒歩5分
入 場:無料
主 催:中野区伝統工芸保存会
後 援:中野区
特別参加:群馬県みなかみ町

【見て、作って、愉しむ 製作体験コーナー】 有料
田中会員担当:江戸表具(からくり屏風)
他にも手描友禅(ハンカチ手描)・東京無地染(ハンカチ絞り染め)・着物仕立て(半衿付け)・彫刻硝子(一口ピアス)・和人形(木目込人形)などあり。

http://www.visit.city-tokyo-nakano.jp/category/playing/traditional/36562

和紙研月例会拡大版 講演会とパネルデスカッションの御案内

和紙文化パネル‐workⅢ  

「オランダに渡った紙・欧州で使われる紙-和紙の多様性の中で-」

日  時:2016年6月18 日(土)13:30~17:00

会  場:小津和紙本社ビル 3階展示場「小津和紙照覧」フロア(地図あり)

参 加 者:和紙研会員及び会外の希望者 (会員は通常例会と同様です)

入場人数:100名以内(会外の方は40名以内)

参 加 費;会外の方は2000円(機関誌込み) 

※事前申込みが必要です。参加申し込み表(xisxデータ)に必要事項をご記入、Web環境にない方はFAXでお申し込み下さいFAX申込み表それを担当の日野まで返信して下さい。 

 

※ 席数に限りがありますので先着順に登録します。40名を越える場 

合はお断りすることがありますので、ご容赦のほどお願いいたします。

                  

開 場 

13:00     同フロアには各地の和紙や関連資料が展示されておりますの

        でご観覧下さい。

開 会

13:3013:40 開会の挨拶:稲葉政満会長

         司会・講師紹介:日野楠雄

基調講演

13:40~14:25 安田智子講師 

                 「江戸時代にオランダに渡った紙の多様性について」

14:25~15:10 岡本幸治講師 

                「西洋の書籍修理と製本に使われる和紙について」

15:10~15:45 増田勝彦講師(和紙文化研究会副会長)

               「 海外で資料修復に活躍する和紙」

パネルデスカッション

16:00~16:50 

「オランダに渡った紙・欧州で使われる紙 -和紙の多様性の中で-」 

 座長:増田勝彦講師

 パネラー:安田智子講師・岡本幸治講師・宇佐美直治講師(和紙文化研究会) 

16 :55  閉会の挨拶 島田達生運営委員

※アクシデントなどで予定が変更になる場合もありますのでご了承下さい。

※会場へは添付の地図をご参照下さい。

※参加申し込み表の送り先 nanyu@tbz.t-com.ne.jp(担当:日野、5/28~6/16まで有効)

 

 

これまでの例

第一回 「神田神保町古書街を10倍楽しむ法」(和紙文化パネルの呼称は2回目から)

日時:2013年9月21日(土)13:30〜17:00 



会場:小津和紙本社ビル 6階会議室  



13:30 開会と全体の説明            日野楠雄



13:45 講演1「神田古書街の略史」      八木書店 八木乾二氏



14:05 講演2「修復用和刻本の世界」    増田勝彦会員


14:25 講演3「古書センター利用の手引き」 吉野敏武会員


14:45 休憩  


15:00 講演4「神保町古書街の歩き方」     誠心堂 橋口兼介氏



15:20 講演5「掘り出しものの世界」      関野 勉 会員     

15:40 パネルデスカッションと質疑応答  

   パネラー:八木乾二・橋口兼介・増田勝彦・吉野敏武・関野 勉、各講師

16:40 事務連絡と片付け


 

和紙文化パネル‐workⅡ

「ユネスコ無形文化遺産登録と和紙のこれから」

日 時:6月20 日(土)13:30~17:00

会 場:小津和紙本社ビル 3階展示場「小津和紙照覧」フロア


13:00~13:30 講演会会場準備

 

13:30 開会
    御挨拶及び会場紹介  小津和紙社長 北村純夫 氏

 
          講師紹介と全体の説明           日野楠雄


13:45 講 演「ユネスコ無形文化遺産登録の意味と経緯」
             

    文化庁文化財部伝統文化課主任文化財調査官  近藤都代子 氏


14:25 登録団体の現状「ユネスコ無形文化遺産登録を受けて」
              

    登録を受けての感想・反応・半年の動きなど
              

    細川(谷野裕子会員)・

    美濃(村井和仁 美濃和紙推進課長補佐)            

     石州(西田誠吉氏)に
              それぞれ10分程度

14:55 講演「ユネスコ無形文化遺産登録から見える和紙の明日の姿」
              

    わがみ堂社長 浅野昌平 会員


15:25  休憩


15:40  総合討議「ユネスコ無形文化遺産登録と和紙のこれから」


16:50  事務連絡・閉会

 

2015/6 和紙文化パネルⅡの会場風景1、2

和紙文化パネルⅡ 1 2015

和紙文化パネルⅡ  2 2015

 

小津和紙ご案内200

◆産地交流

「北信濃内山和紙のふるさとを訪ねて ―水と古墳と紙の村 木島平―」       

内山和紙の今昔 第1回 
和紙研は全国の産地と交流して和紙に関する様々な情報をお知らせしていきたいと考えております。それは単独では中々広がらないものでも、ネットワークの中では、様々なことを知ることができると考えられるからです。ただ、多くの産地がありますので、少しずつ広げて行きたいと考えております、各産地の和紙及び和紙周辺の情報がありましたら和紙研会員までお知らせ下さい。

 和紙研の会員が20年以上前から縁あって木島平村によく出かけており、「内山和紙体験の家」と交流をもつことになりました。その中で、かつて障子紙で全国に名を馳せた内山和紙の地元で、近年手漉き和紙工房が一つになってしまったことを考えながら、和紙に携わる者として互いに何かやれることはないか模索していました。
 そこで、地元の協力を得て、情報を交換し広く発信していくこと、内山和紙(木島平村)の紙漉の歴史を見直して現代に生かすことはできないか、また、地元の宝である古墳や出土品などの古い歴史、石碑石仏、湧き出る水などを利用して新たな手すき和紙の利用は考えられないかなど、智恵を出し合っていければ幸いです。
 第一回は「内山和紙体験の家」のご協力をいただき、内山和紙の地元の方々が綴られた思い出の中から「内山紙郷の一年」を紹介します。(wordデータになっております)
 工房代表の上埜暁子さんによると、「ご本人が書いてくださった文章の中で、一部読みづらい部分や方言的言い回しなどはわかりやすいようにしていること」また、「個人の思い出を辿ったものですので、思い違いなど事実と異なる点が含まれている可能性のあることをお含みおき下さい」ということです。
〈資料提供:木島平村・内山和紙体験の家 http://kamisukiya.com/ 〉

 

信濃紙」の記載のある村内の内山紙関連石碑

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◆会員情報

 

『Pen』特集「若冲 その尽きせぬ魅力。」発刊    景山由美子 会員関連

表紙

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A5判.並製・148頁・本体1,800円・オールカラー

 昨年ご紹介しました「史上最強の天才絵師 若冲を見よ」に引き続き、特集号(4/13発売)でも景山会員が執筆しております。生誕三百年を迎えて昨年~今年にかけて新たな光が若冲に当てられています。特に東京都美術館では4月22日5月24日まで「若冲展」が開催されており、初期から晩年までの代表作が一堂に会しています。特に幻の名作「孔雀鳳凰図」が83年ぶりに公開されていおります。
 この本はそれらの魅力を紹介しており、神に通じると言われる若冲の世界にナビゲートしてくれます。
http://www.pen-online.jp/news/info/penbooks_jakuchu/

東京都美術館 http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_jakuchu.html

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