4月2023

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OTEMOTO いつも視点は手もとから
「少なくとも1000年は保つ」世界の名だたる美術館で土佐和紙が使われる理由を知っていますか?」

                                                                                  一宮佳世子 会員関連

ライター太田瑞穂さんが、土佐和紙の魅力を高知県仁淀川流域で奮闘する女性3人の目を通して綴ってたOTEMOTOシルーズ「つくる」から紹介。
「和紙のつくり手であるあゆみさんとあかりさん、そして使い手としての佳世子さん。これまでの経験を生かし、佳世子さんはつくり手と使い手をつなぐ架け橋としても活躍しています。『つくり手がつくり出す紙と使い手が必要とする紙が一致しないことが結構あるんです。つくり手には使い手がどんな紙を探しているかを伝え、使い手にはつくり手側の情報を伝えて用途に合う紙を提案していくことで、もっと需要を増やすことができるんじゃないかな』そう語る佳世子さんの目は、きらきらと輝いていました。」(紙面より抜粋)
◇「千年は保つ和紙」紙本保存修復師の一宮佳世子さん
◇「原料を絶やしたくないから」鹿敷製紙の浜田あゆみさん
◇「楽な方法では同じ品質にならない」尾崎製紙所の片岡あかりさん

ライター 太田瑞穂
運営会社 ハリズリー株式会社
お問い合わせ先:contact@o-temoto.com

関連Web

https://share.smartnews.com/BLLWz

https://share.smartnews.com/J7nan

https://www.asahi.com/and/creators/mizuho_ota/

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新刊

集英社・学習まんが 世界の伝記NEXT「伊藤若冲」

                          景山由美子 会員関連

シナリオ:景山由美子(伊藤若冲研究家)
まんが:春野まこと
監 修:岡田秀之(福田美術館)
出版社:(株)集英社
発刊日:2023年3月24日
装 丁:菊判ハードカバー
頁 数:128頁(一部カラー)
定 価:1,210円(10%税込)

概要:
若冲の一生が子供向けの学習マンガになった。大人が一緒に見ても面白い。
記憶に新しい平成の終りに訪れた若冲ブーム。長蛇の列で入場まで大変だったことを思い出す。今から三百年前に、恰も絵から抜け出し庭を飛び跳ねるような鶏、川に飛び込み勢いよく泳ぐ鯉など、生き生きとした動物や魚たちを、そして、普通の野菜や果物を美味しそうに魅力的な画題にし、そして最晩年、陸と海の最大の生き物、象とクジラを3.5mの屏風絵に描いた若冲。さらに「拓版」や「マス目描き」など様々な表現にチャレンジした希有な芸術家であり、花鳥風月・仏像まで描き切った。このマンガは、伊藤若冲研究家の景山由美子さんが情熱を傾けて綴ったドラマチックな若冲の一生を、漫画家春野まことさんが作画したものです。是非ご一読を。

もくじ:
◇裕福な商家の息子
◇四代目桝谷源左衞門として
◇画家デビュー
◇青物市場を守れ!
◇石仏でテーマパークをつくる!

9つの質問でわかる!
◇伊藤若冲ってこんな人
◇年表

関連Web:
https://kids.shueisha.co.jp/
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-240082-8

表紙 
カラー頁見本(1213頁)©春野まこと/集英社

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和紙情報

記念冊子

源太の紙、世界へー明治期に輸出された印刷用紙ー

発 行:いの町紙の博物館 (高知県いの町)
発行日:2023年3月
判 型:A4判 20頁(表紙込)
部 数:限定200部 お早めにご購入下さい。
価 格:500円(税込) 送付の場合は別途72円
販 売:紙の博物館受付 または郵送(商品と一緒に納品書を同封)
問合せ:〒781-2103 高知県吾川郡いの町幸町110-1
tel.088(893)0886  fax.088(893)0887
mail:tosawasi@bronze.ocn.ne.jp

関連HP:https://kamihaku.com