2月2014

◆和紙情報

日本民家園で旧江向家住宅展、貴重な民具など70点/川崎

富山県五箇山の紙漉き道具も展示

1969年に国の重要文化財に指定された「旧江向(えむかい)家住宅」の資料を紹介する企画展が、川崎市多摩区の市立日本民家園で開かれている。同家や周辺地域の暮らしを知る上で貴重な民具など約70点が所狭しと並べられている。詳しくは下記HPまで。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401150030/

◆和紙情報

3月月例会の招聘講師ロギール アウテンボーガルト氏(Rogier Uitenboogaart)がNHKビギンジャパノロジーに出演

放映予定

1)NHKワールド ビギン  ジャパノロジー

2014227日(木)午前930958(JST) 以下、4時間おきに放送いたします。web上でも見ることができます。 http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/index.html

2)NHK−BS1  201433日(月)午前400428

その番組の取材についてピーター バラカンさんがご自分のラジオ番組で話をしています。20131220日の放送分で本題に入る前に少し触れてています。

http://www.tfm.co.jp/podcasts/museum/?ym=201312

ロギール アウテンボーガルト氏プロフィール

http://kamikoya-washi.com/プロフィール

◆和紙情報

東京都立中央図書館企画展示

「和本の歴史 −絵巻物を中心とした和本の世界−」開催のお知らせ

 

広尾駅から歩いて数分の有栖川宮記念公園内にある東京都立中央図書館では123日から和本の魅力を紹介する展示を開催しています。

 和本の歴史や和本の装丁、材料としての和紙といった視点から都立図書館が所蔵している書籍を紹介しています。絵巻物の黄金期の傑作といわれる『源氏物語絵巻』『信貴山縁起絵巻』『伴大納言絵巻』『鳥獣戯画巻』(いずれも複製)を一堂に集めて展示し、さらに、草双紙『偐紫田舎源氏』、錦絵『風流げんじ 明石』などの貴重な原本も期間限定で展示します。

◎会期:平成26年1月23日〜3月9日(日)

    午前10時〜午後5時30分まで

    休館日 :2月6日(木)・16日(日)、3月6日(木)

  • 会場:東京都立中央図書館 企画展示室(4階)

   所在地:東京都港区南麻布5−7−13

    入場無料

http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2013/12/21nci100.htm

◆和紙情報

1500年の歴史をもつ越前和紙を生み出す道具の数々が文化財指定へ

重要有形民俗文化財の指定「越前和紙の製作用具及び製品2,523点」

文化庁HP

http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/jyuyou_bunkazai_140117.pdf

Art

(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)

 

平成25年度特別展

「紙をすく、手のあとをたどる―越前和紙製作用具」 

. 会 期 平成26年2月21日(金)~3月23日(日)

2.会 場 越前市武生公会堂記念館 2階

9150074 福井県越前市蓬莱町8-8 ℡ 0778213900

3.主 催 越前市武生公会堂記念館

4.観覧料 無料

5.展示概要

越前和紙では、越前奉書をはじめ、檀紙・局紙・日本画用紙・各種の模様紙など、多岐に渡る手漉き和紙が今も生産され続けています。

越前市は福井県和紙工業協同組合の協力を得て、和紙を製作するさまざまな用具類の収集・調査を続けてきました。この用具類のコレクション約2500点は、手漉き和紙のわざを伝える全国でも貴重な資料群となり、和紙に関わる専門家達の注目を集めはじめています。

越前市武生公会堂記念館ではこのたび、特別展としてこれまでの研究成果を御覧いただく機会を設けました。全体の構成は、紙漉きの工程の順を追って用具を展示し、あわせて作業風景の写真パネルを見ていただくことで、実際に個々の道具類の使われている姿をよりよく理解できる工夫をします。また、製品としての和紙自体もこのコレクションに数多く含まれており、江戸時代の貴重な紙を中心に、この機会に御覧いただく予定となっています。

6.出品予定点数 約120点

7.関連行事

①講演会

講師 菊池健策氏 文化庁文化財部伝統文化課

主任文化財調査官・文化財保護調整官

演題 「文化財としての越前和紙製作用具とその製品」(仮称)

日時 平成26年3月8日(土)1400

場所 越前市生涯学習センター 4階 第1講義室

ワークショップ

内容 「原料からの紙づくり」

日時 平成26年3月15日(土)9001600

場所 卯立の工芸館

参加費 500円

対象年齢 小学生以上(大人でも可)

*原料を刈り取り、煮るところから始め、各自で漉いた紙を当日持ち帰る。

ギャラリートーク(学芸員による展示解説)

日時 平成26年3月1日(土)・3月22日(土) 1400

場所 武生公会堂記念館 展示室2

 

問合せ先 今立歴史民俗資料館

915-0231 越前市定友町21-3-1

0778-43-0229 Fax0778-42-3566(今立図書館共通)

E-mail: satou-tm@city.echizen.lg.jp   担当:佐藤 登美子

◆会員情報

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「京表具展」「京創会展」開催のお知らせ    宇佐美直治会員ご紹介

 「京表具展」
会期:平成26年3月5日(水)〜6(木)
時間:5日〈100017006日〈10001600

主催:京表具協同組合連合会

後援:京都府・京都市・京都商工会議所・京都府中小企業団体中央会・一般財団法人伝統的工芸品産業振興協議会・京都新聞社

両日14時より、掛軸・額・屏風・古美術修復伝統工芸士による列品解説あり。

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京の『和』の文化を創る「京創会展」(展示・販売)

会期:平成26年3月5日(水)〜6(木)
時間:5日〈100017006日〈10001600
会場:東京美術倶楽部 (東京都港区新橋6丁目 03―3432―0191

主催:京創会〔大嶋雁金屋・清水焼団地協同組合・五明金箔工芸・(有)千洋・鳥居(株)・(株)桝表・溝川商店・(株)山崎商店・京表具研究会〕

「京創会」は軸裝・額裝・巻物などの京表具とその関連の原材料・加工品及び加工技術をもつ人々の集まりです。「水引」「金箔工芸」「和紙」など中々見る事のできない王城千年の伝統美と技術を身近で感じてみませんか。

 

GOLD LEAF INDUSTRIL ARTS Gomei Hisashi ITUAKI

五明金箔工芸 五明久

『「金箔」技術を世界へ発信!』箔押しの五明金箔工芸

京都の箔押し師として高水準の技術により長年の仏壇仏具はじめ様々な作品などへの箔押しの実績からの信頼で、大阪城胴瓦・京都市市章・祇園祭鉾頭からティファニー社やルイヴィトン社、近年はエルメス関連社などの作品加工や伝統工芸との融合による独自の作品化、様々な工芸品修復にも対応している。特に工芸材料である世界一薄く美しい「純金箔」を原材料とするため、「純金箔を魅せる!生かす」ための接着剤研究も進めており、『「金箔」の持つ(無限大)の可能性をPRする!』目的で、多くの方々に実演を通して、金箔の魅力を発信しています。

平成16年度 経済産業大臣奨励賞受賞(伝統産業に関わる青年会での功績)
平成23年度 京都市「未来の名匠」第一期認定者

京仏具箔押し伝統工芸士  五明 久(いつあきひさし)

金箔

連絡先 Contacut
五明金箔工芸(ごめいきんばくこうげい)
五明久(いつあきひさし)
600−8306京都市下京区新町通正面下る平野町784
Tel075−371−18809001900FAX075−371872(直通)
E−mailkyoto@gomei.ne.ip
Cell phone090−8885−9277

OSHIMA HARIGANEYA  Mituteru OSHIMA  大嶋雁金屋 大嶋光照

天保7年京都伏見にて創業
天保14年現在の本店にて結納 水引を創業
大正年間 高島屋様と取引はじめる
平成9年京都府から100年以上の老舗表彰
平成16年京都市から京都市伝統工芸品の認定
平成201月ジョンガリアーノ様とデザイン共催
平成231月フランクフルト ミュンヘンにて実演
平成2411月東京銀座三越にて実演

水引

連絡先 Contacut
屋号 大嶋雁金屋
株式会社 大嶋
600−8494京都市下京区四条通西洞院西入傘鉾町39番地

大嶋光照
TEL0752213366
Cell Phone090−2382−8458
E−mailos@ss.to

 

TERAIKE寺池工房 寺池尚孝 KOUBOU Naotaka TERAIKE

1972年 京都に生まれる
1994年 同志社大学経済学部卒業
1996年 京都府立陶工高等技術専門校研究科卒
1998年 京都市工業試験場陶磁器コース専修科修了
2000年 第三十二回日展初入選(以後十一回)
2001年 第二十三回日本新工芸展初入
2002年 第二十四回日本新工芸展新人奨励賞
2005年 第二十七回日本新工芸展読売テレビ放送賞
2007年 大丸アートサロンにて初個展
2009年 第三十一回日本新工芸展読売新聞大阪本社賞
2012年 第三十四回日本新工芸展京都商工会議所会頭賞
2013年 第三十五回日本新工芸展審査員他、グループ展等多数
他、グループ展等多数

作品 Works

焼き物

日展会友 日本新工芸家連盟会員
清水焼団地(協)員外理事 京都伝統産業青年会副会長
連絡先 Contacut
寺池工房
寺池尚孝
607−8322京都市山科区清水焼団地町11−8
TEL075−581−6482
Cell Phone090−9251−9882
E−mailteranao@momo.so.net.ne.jp