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展覧会

佐野市制20周年記念特別企画 丸山瓦全と佐野のお宝保護作戦 !

                      田中正武・日野楠雄会員 関連

会  期: 2025年1月25日(土)~3月9日(日)
9:30~17:00 休館日:毎週月曜日・2/12・2/25(2/24は開館)
会  場:佐野市立吉澤記念美術館 〒栃木県佐野市葛生東1-14-30
TEL 0778(42)0016
入 館 料:一般520円  団体470円(20人以上)
主  催:佐野市・佐野市教育委員会・佐野市立吉澤美術館
特別協力:国立文化財機構文化財センター・東京国立美術館
協  力:足利市教育委員会・エラスムス像研究会・佐野市民文化進行事業団・佐野市天明鋳物振興協議会・佐野商工会議所・大聖院・龍江院
特別協力:株式会社ユミカツラインターナショナル
交通アクセス:東武葛生線 葛生駅より徒歩7分

この展覧会の主人公である丸山瓦全氏は、一つの梵鐘を戦争から守ったのです。それは有名な天明鋳物で、栃木県佐野市内植野町にある天慶元(938)年創立の古刹大聖院にある口径73㎝の梵鐘(佐野市指定有形文化財)です。この梵鐘は内外に約6万9千字の法華経が鏨彫された非常に稀少で貴重な文化財です。
梵鐘は下図のように、色付き部分が4面で構成されていますが、竜頭の下部全て、駒の爪の下端、内側の下から2/3程の高さまでと天(最頂部)に刻字されています。今回の展覧会に向けて、史上初めてその刻字全てを採拓しました。外側を4面に分けて拓本にしたものを、会場入口に展示されます。上下左右の曲面を採拓しており、それを展示用に特別な裏打ちをしています。本展内容と共に注目ください。(日野)

関連HP:
https://www.city.sano.lg.jp/museum/index.html
https://www.city.sano.lg.jp/sp/yoshizawakinembijutsukan/index.html

 

 


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展覧会

Yumi Katsura 和紙ドレス展 ~越前和紙の可能性~

福井県和紙工業協同組合 関連

会 期: 2024年10月16日(水)~12月9日(月)
9:30~17:00((入館は16:30まで)

会 場:紙の文化博物館(越前和紙の里)
〒7915-0232 福井県越前市新在家町11-12 TEL 0778(42)0016
入館料:一般300円 高校生以下は無料? 団体200円(15人以上)
主 催:越前市
特別協力:株式会社ユミカツラインターナショナル

関連HP
https://www.echizenwashi.jp/museum/

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展示・講演会

土佐和紙のちから~文化財補修用紙の今~
                             一宮佳世子会員

会 期:前期展示:2024年9月14日?10月27日(日)  9:00~18:00
※10月28日(月)・29日(火)は展示替えのため休室
後期展示:10月30日(水)~12月8日(日)9:00~18:00
会 場:高知県立高知城歴史博物館
〒780-0842 高知県高知市追手筋2丁目7-5 TEL 088(871)1600
観覧料:700円(常設展含む)(団体20名以上560円)
高校生以下は無料 高知城とのセット券900円
主 催:高知県立高知城歴史博物館《公益財団法人土佐山内記念財団》

展示構成:
1、和紙を知る
2、文化財修理を知る
3、文化財修理の実際
4、土佐和紙の過去・現在・未来

関連行事〈講演会〉

講座・実演「土佐和紙の伝統と技- 文化財の補修用紙-」
日 時:2024年10月27日(日)14:00~15:45
講 師:有吉正明氏・江渕榮貫氏

「文化財修理の最前線-料紙と補修用紙 国宝「島津家文書」の修理を事例に-」
日 時:2024年11月17日(日)14:00~15:45
講 師:髙島晶彦氏

保存修復講座 第2回 紙漉き道具―簀・桁製作の今―
日 時:2024年年11月30日(日)14:00~15:45
会 場:当館1階ホール
定 員:60名(要事前申込み制/先着順)
参加費:無料
講 師:一宮佳世子氏(紙本保存修復家)
参 加:事前予約制
詳細は添付資料の企画展「土佐和紙のちから」のチラシ等参照

関連HP
https://www.city.kochi.kochi.jp/site/kanko/kochi-johaku.html

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イベント
国宝・重要文化財の修理技術師によるトークセッション・実演会

未来へ扉を開く紙の文化の修理と保存
                        鈴木 裕 会員関係

会 期:2024年8月2日(金)18:30~21:00 (開場18:00)
会 場:文喫 六本木  〒106-0032東京都港区六本木6丁目1-20 六本木電気ビ
ルディング 1F TEL. 03-3233-4802
登壇者:装師 中村隆博氏、元・文化庁主任文化財調査官
現・京都府立大学共同研究員 藤田励夫氏
装師 鈴木裕氏
主 催:日本出版販売株式会社
費 用:会場参加 2,200円   配信視聴1,100円  申込みは下記HPから

内容:
火災や自然災害などによって失われていく文化財も多くある中で、劣化・損傷した美術工芸品を保存修復する装?修理という技術があります。何百年もの歴史を誇る修理技術に最先端の科学的視点を取り入れ、科学と伝統を融合させた修理を行う日本の装潢修理技術は海外でも認められており、2020年にユネスコの世界無形文化遺産にも登録されました。
多様で裾野の広い紙の文化を「現代を生きる今の私たちの文化財」として見つめなおし、未来の生活者へ残していく活動の一環として、修理技術者の中で最高位となる技師長の資格を持ち、国宝「琉球国王尚家関係資料 御絵図」をはじめ絵画や書跡、歴史資料と多くの文化財の修理を手掛けてきた装潢師の中村隆博氏らを招き、文化財の保存や修理についてのトークセッション・実演会を開催!

【トークパート】
①「印刷物について、古活字印刷の時代
―世界初、宗存の一切経刊行事業を中心にー」
16世紀末から寛永年間(1624-44)までの間を中心にして、活字を用いた印刷が
盛んに行われていた。世界で初めて活字を用いて仏教文献の集大成である一切経
の刊行事業を行った伊勢・常明寺の僧である宗存。宗存の試みた一切経刊行事業
と遺された木活字をご紹介いたします。

②「和紙と和紙文化」
和紙がなぜユネスコ無形文化遺産に認定されたのか、それは和紙と和紙文化消滅
の危機を認識した行政や民間の危機意識の表れでした。掛け軸や襖に仕立てられ
る日本の装こう文化財を守り続けるためには、和紙はなくてはならないものです。
和紙を失うということは、日本の文化を失うことと同じでは無いでしょうか。日
本文化と密接な関わりのある和紙についてご紹介いたします。

③「装潢文化財修理に使われる材料と道具」
装潢に使われる材料である糊や紙等の紹介を通し、修理をする対象や物により、
それらの材料を調整し使い分ける技術の紹介を行います。また装潢に使われる道
具類の紹介も併せて行い、「装潢」という普段聞きなれない技術について詳細に
紹介いたします。

【デモンストレーション】
「仮本紙を使った裏打ちの実演」
トークパートで紹介した装?に使用する材料、道具を用いて、
実際の修理作業を第一線で活躍されている中村隆博氏に行っていただきます!

関連Web
https://soukoubunkitsu.peatix.com/ (申込みはこちらから)
https://www.oricon.co.jp/pressrelease/1938517/

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展示会
手漉き紙四人展2024 新井悦美+田村智美+田村寛+三浦一之

                       尾村知子・新井悦美 会員関係

会 期:2024年6月17日(月)~22日(土)
10:00~17:00 (17日13:00~、22日~15:00)
会 場:小津ギャラリー(小津本館ビル2F)
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3―6―2  TEL 03(3662)1184
入 場:無料
出展者:新井悦美(埼玉県鳩山町)17・18・20・21・22各日在廊
〈今年の流泉紙は子供の顔〉
田村智美(群馬県前橋市)18・22両日在廊
〈独創的なデザインの透かし和紙〉
田村 寛 (高知県いの町) 〈地元の原料で実験的な和紙に挑戦〉
三浦一之(山形県大井沢)17~22日の間在廊
     〈後継者がいなくなった月山和紙を継承〉

関連Web
https://www.ozuwashi.net/gallery_schedule.html
https://www.ozuwashi.net/

1 新井悦美 作品1


2 新井悦美 作品2
3 田村智美 作品
4 田村 寛 乾燥風景
5 田村 寛 作品

6 三浦一之 雪晒しの漉き上がり