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展示会
手漉き紙四人展2020 
新井悦美+上埜暁子+佐藤徹哉+三宅賢三

会 期:2021 年3月23日(火)~ 3月27日(土)
10:00 ~ 17:00(最終日は15:00 まで)
会 場:小津本館ビル2 階 小津ギャラリー
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル
TEL 03 ( 3662 ) 1184
延期していた「手漉き紙四人展」開催のご案内です。作家の在廊は難しいと思いますが、マスク着用の上、お運びいただければ幸いです。https://www.ozuwashi.net/gallery_schedule_detail.html?gallery_id=211

 

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壁面装飾
ACホテル・バイ・マリオット東京銀座
AC Hotel by Marriott Tokyo Ginza
EVホールに現わる和紙の大理石          田中正武 会員関連

EVホールに降り立つと、大理石のフロアと壁が自然に目に入る。青くエレガンスな壁面は、よく見ると和紙でできており、大小48のパネルが組み合わされている。それぞれのパーツは個性を主張しながら、全体的には水とその流れがイメージされている。
銀座に新規オープンしたACホテル・バイ・マリオット東京銀座2?13Fの各EVホールの壁面には、一瞬大理石に見まがう和紙装飾アートが壁一面に掲げられている。階毎にそれぞれ異なる色・模様・風合いになっている。
その紙は土佐和紙の紙匠ロギール アウテンボーガルトさんによるもの。原紙は1m×3mの大きさ。素材は、銀座和紙プロジェクト代表の田中淳夫氏((株)紙パルプ会館専務取締役)が中心になって、銀座にある6つのビル屋上で作った楮・三椏に、コットン・桑・亜麻などを加えて作った銀座和紙。漉き方は澆紙法に近く、デザインに合わせて紙に動きを与えるために、敢えてシワや凹凸をつけながら、全体的に温かさを感じるように、厚みのあるふんわり感を出している。色は藍染めされた新旧の布を繊維に戻し漉き込んだり、紙になってから松煙墨を使い、カスレやニジミを出しアクセントにしている。原料・抄紙から染色まで、いくつもの工夫がこらされている。
各パネルを仕上げたのが、田中会員とその工房祐正庵の方々。これは紙をただ貼ればいいわけではない。厚み感・シワによる紙の動き・様々な凹凸の立体感・多種の色具合など、それぞれ異なる紙の風合いを生かすためには、全624枚一枚一枚気を抜くことができない。江戸から続く伝統工法を駆使して、根気強く丁寧に張込んで行くことで、世界初の空間が生み出された。
今後はや和紙展示会を開催する予定で、ツアー見学会なども検討中です。

https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoar-ac-hotel-tokyo-ginza/
104-0061 日本東京都中央区銀座6-14-7 Tel 03-5550-0102

12F

8F

9F

10F

〈製作に関わった人々 左から田中正武、ロギール アウテンボーガルト、田中悠記子、成澤啓予〉

和紙関連 オンライン配信シンポジウム

和紙関連 オンライン配信シンポジウム

テーマ:越前和紙の里の未来を考える②
日 時:2021年2月27日 14:00~17:00
配信ソフト:Zoom
参 加:自由 無料

構成
第1部:
和紙の里と世界を結ぶ、キュレーター(コーディネーター)の必要性等の話。
第2部:
人間国宝 岩野市兵衛さんのトーク(収録)とアイオア大学教授ニコラスさんのアイオア大学での取り組みが紹介.
第3部:
パネルディスカッション

Zoomミーティングに参加する
https://zoom.us/j/93561579640?pwd=eDBVa3NGOEtkeFRoZTRvSVFTQkdoUT09

ミーティングID: 935 6157 9640
パスコード: 999988

なお、上記URLをクリックしますと、zoomのソフトが自動的にダウンロードされ たり、ソフトをダウンロードいたします。参加される場合は画面の指示通り進め てくだ さい。(ZOOM未使用の方は、開催日少し余裕を持って実施されることを おすすめ いたします)

参加予定がないのにクリックしてしまった場合は、無視していただくか、ボタン があれば「キャンセル」を押してください。

問合せ先 株式会社石川製紙 担当: 石川  hiroshi@echizenwashi.net

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談話会
NPO地域文化計画 活動報告&談話室10月の会〈高知市〉
「土佐の紙と硯から生まれる書と◯◯」
一宮佳世子・日野楠雄・(株)アースワークス 会員関係

日 時:2020年10月27日 19:00〜21:00
会 場:会場 Equivalent 〈エクイヴァント〉
高知県高知市朝倉丁354(駐車場あり) tel:088-856-5185
コーディネーター:一宮佳世子・中村茂生
参加申込:先着15名 下記アドレスよりメールでの申込み
参加費:1,500円(正会員1,000円 賛助会員1,300円)
プログラム:
19:00 地域文化 近況報告
19:30 談話会プレゼン「土佐の紙と硯から生まれる書と◯◯」日野楠雄
20:30 意見交換会
21:00 散会

プレゼン内容
現在では書画の世界に限られてしまったような「硯で墨をすって筆で紙に書く」を見直して、それらを地域に活かせないかを探る内容です。今回は以下の流れで、書芸術をベースに土佐和紙と土佐硯の産地である高知県から◯◯を考えてみます。
①硯で墨をするとは
②松山—檮原—三原—高知—安芸 この旅の魅力、土佐の紙と硯
③硯・紙・書で連携、そして発信

問合せ:opalh2019@gmail.com (担当:中村)
Web関連:
https://www.facebook.com/bunkakeikaku.kochi/
https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/039000429

パンフレット

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展覧会

文房四宝の産地展          福井県和紙工業協同組合 関連

「文房四宝」とは、書画に欠かせない文房具、「筆」「墨」「硯」「紙」を意味します。この言葉は中国北宋時代の蘇易簡『文房四譜』に始まると言われますが、すでに後漢時代にはこの4つのユニットは揃っていたとも考えられており。まさに二千年近い長い間、筆墨の文化の中で大切にされてきました。
越前は千五百年の歴史をもつ和紙の一大産地、今回はそこに国内有数な筆と墨の産地から、製品や製造工程などがわかる資料の協力をいただき、硯は江戸時代の画家岸駒が残したものを、筆洗や筆立、屏風「百老図」とともに展示しています。
「硯で墨をすり筆で紙に書く」ことは決して特別なことではなく自然の流れです。越前和紙の里の「文房四宝」を書画関係者に限らず、老若男女皆、千五百年のその時空間に浸ってみませんか。

会 場:越前和紙の里 紙の文化博物館
〒915-0232  福井県越前市新在家11-12
TEL 0778-42-0016
会 期:2020 年8 月26日~11月9日 9:30 ~ 16:30
※火曜日休館 (祝日開館)
入場料:200円 高校生以下無料
主 催:福井県和紙工業協同組合
協 力:(財)筆の里振興事業団 (株)古梅園
後 援:福井県教育委員会・越前市教育委員会・財)若越書道会・
福井県書作家協会・日本墨書会
問合せ:福井県和紙工業協同組合
TEL 0778(43)0875  mail:info@washi.jp
http://www.echizenwashi.jp

パンフレット表

パンフレット裏

1F入り口

1F 入り口2 

 

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