会員情報

◆会員情報

シンポジウム「書物の構成要素としての紙について~本の分析学」
                    宍倉佐敏会員 関係

日 時: 平成29年2 月15 日(水)13:00~17:00
場 所: 一橋大学 如水会館百周年記念インテリジェントホール(西キャンパス別館) 東京都国立市中2-1
参加費: 無料
定 員: なし
問い合わせ先
一橋大学社会科学古典資料センター
電話:042-580-8248、8249  FAX:042-580-8250
Mail:koten[at]lib.hit-u.ac.jp ([at]は@に読み替えてください)
http://chssl.lib.hit-u.ac.jp/education/lecture.html

プログラム
13:00  開会挨拶 中野聡(一橋大学副学長)
13:05  趣旨説明 屋敷二郎(一橋大学社会科学古典資料センター教授)
13:15-14:00
講演「洋書の紙質と本の寿命について」吉川也志保(一橋大学言語社会研究科特別研究員)
14:10-15:00
講演「洋紙の原材料を観察する」宍倉佐敏(女子美術大学特別招聘教授)
15:00-15:50
講演「『モノ』が持つ情報とその保全~科学・技術の限界~」加藤雅人(東京文化財研究所文化遺産国際センター国際情報研究室長)
16:00-16:50
全体討論、質疑応答 コーディネーター 江夏由樹(帝京大学教授・一橋大学名誉教授)
16:50 閉会挨拶 山部俊文(一橋大学附属図書館・社会科学古典センター長)

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展示・販売
江戸から伝わる一筋の道 第60回東京都伝統工芸展         
              田中正武・(株)東京松屋 会員関係

日 時:2017年1月19日(木)~1月24日(火) 10時~20時(20日(金)と21日(土)は20時30分まで、最終日24日(火)は18時閉場)
場 所:〒151-8580 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
     TEL 03(5361)1111(代)
出 品
〈洒落者が愛した江戸の技〉
〔江戸切子〕〔東京七宝〕〔江戸木目込人形〕〔東京手植ブラシ〕〔東京彫金〕〔江戸筆〕〔東京籐工芸〕〔江戸木版画〕〔江戸表具〕(田中会員)〔江戸刷毛〕〔江戸指物〕〔江戸からかみ〕〔江戸鼈甲〕〔江戸硝子〕〔江戸刺繡〕〔江戸打刃物〕
交 通:JR新宿駅 新南改札・ミライナタワー改札より徒歩2分、都営新宿線・都営大江戸線・京王新線 新宿駅より徒歩5分。(地下1階地下鉄口直結)
主 催:東京都

東京都
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2016/12/14/11.html

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100年後に残る、工藝のために 
21世紀鷹峯フォーラムin東京 工芸を体感する100日間         
              小津和紙・紙の博物館 会員関係

21世紀鷹峯フォーラムHP「はじめに」より
東京には「工芸」にかかわる美術館・博物館、教育機関、研究所、工房、ギャラリー・ショップ、そして料理 店、ホテルにいたる施設が密集しています。工芸とその使い手が集まるこの土地で、「連携」による多彩な仕掛けによって、これまでになかった工芸を体感していただく100日間が、21世紀鷹峯フォーラム in 東京です。
工芸を「みて」「体験」し「しり」、工芸を取り巻く課題を「考え」、解決のために「参加する」、100の機関による約300のイベントが用意されています。どなたでもきっと「自分にできる工芸のこと」が見つけられるでしょう。工芸に関心をもつ方々にお誘いの上、ぜひご参加ください。

開催期間:2016年10月22日(水)~1月29日(日)
会  場:東京都内全域
主  催:100年後の工芸のために普及啓発実行委員会・オールジャパン工芸連携 京都/東京/金沢実行委員会
助  成:文化庁平成28年度地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業
後  援:経済産業省・東京都・京都府・石川県・東京商工会議所 日本デザイン振興会・NHK・朝日新聞社・毎日新聞社・読売新聞社・日本経済新聞社・産経新聞社

関連出版:『21世紀鷹峯フォーラム 東京ガイドブック』無料
A5版・184頁・並製・オールカラー、索引・イベントカレンダー・地図付  〈139頁は小津和紙の紹介、171頁は紙の博物館紹介〉

http://takagamine.jp/
https://www.facebook.com/takagamine/

Exif_JPEG_PICTURE「東京ガイドブックの表紙」

 

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展示・イベント
小津和紙ギャラリーの催しの紹介    小津和紙 会員関係

小津和紙ギャラリーでは新春から3月まで、和紙関連の催しが続きます。今月と来月にかけてご紹介いたします。
小津ギャラリー:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル2F TEL. 03-3662-1184 
営業時間:月曜日~土曜日 11:00~18:00 

新春第一弾
テーマ:21世紀鷹峯フォーラム「和紙の作り手と使い手をつなぐ」
日 時:2017年1月9日(月)~1月21日(土)11:00~18:00(21日は15時まで)
和紙の作り手と使い手に焦点を当てた展示と関連イベントを行います。今回紹介する和紙は、富山の悠久紙です。金沢の工芸と連携してさまざまな試みを行っています。
主催:小津和紙+100年後の工芸のために普及啓発実行委員会
共催:女子美術大学

シンポジウム:「日本文化にいきづく和紙」
1月14日(土) 14時~15時30分
参加:東中江和紙加工生産組合 他

※「21世紀鷹峯フォーラム」の詳細は次項を参照。

 

第二弾
テーマ:松阪もめん×深野紙展
日 時:2017年1月23日(月)~1月28日(土)10:00~18:00(23日は13時から、28日は15時まで)
この展覧会は三重の2つの文化である和紙ともめんを紹介します。三重県飯南郡飯南町で産する深野紙(ふかのがみ)、ゆうづる会(松阪もめん手織り伝承グループ)、松阪もめん手織りセンター関連の展示です。
松阪もめん手織りセンター:http://matsusakamomen.com/
深野紙:http://www.tesukiwashi.jp/p/fukano1.htm
第三弾
テーマ:土佐和紙展
日 時:2017年1月30日(月)~2月4日(土)10:00~18:00(30日は16時から、4日は15時まで)
高知県手すき和紙協同組合による和紙の展示です。

ギャラリートーク
1F和紙体験工房で14:00~と6:00~に行います。 
土佐和紙の職人による紙漉き体験
場所:1F紙漉き体験工房 1/31(火)~2/2(木) 随時・予約不要
高知県手すき和紙協同組合 http://www.tosawashi.or.jp/
第四弾
テーマ:日本画の紙を極める ~越前和紙が創り出す日本画の粋~
日 時:2017年2月6日(月)~2月11日(土)10:00~18:00(6日は15時から、11日は14時まで)
概要
大正10年、大陸から伝わった良質な麻紙を目指し、初代岩野平三郎氏が開発に取り組み、顔料の発色や墨付きの良さ、線描の豊かさの優れた日本画用の麻紙を復活させました。当時、横山大観氏、竹内栖鳳氏、富田渓仙氏、小杉放菴氏などが画材として愛用し、現在も、平山郁夫氏や千住 博氏に使用されています。
このように、越前では多くの日本画用紙が漉かれ、多くの芸術家たちに愛されてきました。この機会に、越前和紙の魅力に触れてみて下さい。
展示品(予定)
〔日本画用紙〕
岩野平三郎製紙所で漉かれた日本画用紙を中心に、越前で漉かれている日本画用紙
〔日本画の作品〕
〔三代目岩野平三郎を偲ぶコーナー〕

ギャラリートーク
2月11日(土)11:00~12:00
「岩野麻貴子さんが語る三代目岩野平三郎のすがた」

紙漉き実演
2月11日 11:00~16:00(途中休憩有)
越前の伝統工芸士による、楮紙の実演
場所:小津和紙1F実演コーナー

福井県和紙工業協同組合 http://www.washi.jp/

 

◆会員情報

展覧会と新刊情報
展覧会
WASHI 紙のみぞ知る用と美 展
The Wondrous Beauty and Utility of Japanese Handmade Paper
                     公益財団法人 紙の博物館関連

会 期:2016年9月9日(金)~11月22日(火)<大阪会場>
    2016年12月8日(木)~2017年2月25日(土)<東京会場>
開館時間:10:00~17:00<大阪会場>
     10:00~18:00<東京会場>
休館日:水曜日
会 場:
<大阪会場>大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪南館タワーA12階
<東京会場>中央区京橋3-6-18東京建物京橋ビルLIXIL:GINZA2F
入場料:無料
企 画:LIXILギャラリー企画委員会
制 作:株式会社LIXIL
協 力:其角堂コレクション・桂樹舎和紙文庫・公益財団法人紙の博物館

http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_003551.html
新刊紹介 
『WASHI 紙のみぞ知る用と美』     増田勝彦副会長関連

価 格: 1,800円(本体)
判 型:A4判変型(210mm×205mm) 
製 本:並製 84頁
発 行:2016年9月15日発行

論 考:「和紙の魅力と可能性」関正純(高知県立紙産業技術センター 所長)
   「手漉き和紙の用と美」増田勝彦(和紙文化研究会副会長)
http://www1.lixil.co.jp/publish/book/detail/d_86480515.html