和紙情報

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百万塔及び無垢浄光大陀羅尼経展

昨年9月の特別企画「神田神保町古書街を10倍楽しむ法」の講師としてお願いしました八木書店古書出版部の八木乾二社長に持参していただきました「百万塔陀羅尼経」はまだ記憶に新しいと思います。今回全14点を一堂に展示・販売することになりました。

◎会期:平成26年2月28日(金)〜3月15日(土)

◎会場:東京都千代田区神田神保町1−1 八木書店古書部3階催事場(入場無料)

        電話03(3291)8221 FAX 03(3291)8223

 http://www.books-yagi.co.jp/antiq/

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日本民家園で旧江向家住宅展、貴重な民具など70点/川崎

富山県五箇山の紙漉き道具も展示

1969年に国の重要文化財に指定された「旧江向(えむかい)家住宅」の資料を紹介する企画展が、川崎市多摩区の市立日本民家園で開かれている。同家や周辺地域の暮らしを知る上で貴重な民具など約70点が所狭しと並べられている。詳しくは下記HPまで。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401150030/

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3月月例会の招聘講師ロギール アウテンボーガルト氏(Rogier Uitenboogaart)がNHKビギンジャパノロジーに出演

放映予定

1)NHKワールド ビギン  ジャパノロジー

2014227日(木)午前930958(JST) 以下、4時間おきに放送いたします。web上でも見ることができます。 http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/index.html

2)NHK−BS1  201433日(月)午前400428

その番組の取材についてピーター バラカンさんがご自分のラジオ番組で話をしています。20131220日の放送分で本題に入る前に少し触れてています。

http://www.tfm.co.jp/podcasts/museum/?ym=201312

ロギール アウテンボーガルト氏プロフィール

http://kamikoya-washi.com/プロフィール

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東京都立中央図書館企画展示

「和本の歴史 −絵巻物を中心とした和本の世界−」開催のお知らせ

 

広尾駅から歩いて数分の有栖川宮記念公園内にある東京都立中央図書館では123日から和本の魅力を紹介する展示を開催しています。

 和本の歴史や和本の装丁、材料としての和紙といった視点から都立図書館が所蔵している書籍を紹介しています。絵巻物の黄金期の傑作といわれる『源氏物語絵巻』『信貴山縁起絵巻』『伴大納言絵巻』『鳥獣戯画巻』(いずれも複製)を一堂に集めて展示し、さらに、草双紙『偐紫田舎源氏』、錦絵『風流げんじ 明石』などの貴重な原本も期間限定で展示します。

◎会期:平成26年1月23日〜3月9日(日)

    午前10時〜午後5時30分まで

    休館日 :2月6日(木)・16日(日)、3月6日(木)

  • 会場:東京都立中央図書館 企画展示室(4階)

   所在地:東京都港区南麻布5−7−13

    入場無料

http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2013/12/21nci100.htm

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1500年の歴史をもつ越前和紙を生み出す道具の数々が文化財指定へ

重要有形民俗文化財の指定「越前和紙の製作用具及び製品2,523点」

文化庁HP

http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/jyuyou_bunkazai_140117.pdf

Art

(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)

 

平成25年度特別展

「紙をすく、手のあとをたどる―越前和紙製作用具」 

. 会 期 平成26年2月21日(金)~3月23日(日)

2.会 場 越前市武生公会堂記念館 2階

9150074 福井県越前市蓬莱町8-8 ℡ 0778213900

3.主 催 越前市武生公会堂記念館

4.観覧料 無料

5.展示概要

越前和紙では、越前奉書をはじめ、檀紙・局紙・日本画用紙・各種の模様紙など、多岐に渡る手漉き和紙が今も生産され続けています。

越前市は福井県和紙工業協同組合の協力を得て、和紙を製作するさまざまな用具類の収集・調査を続けてきました。この用具類のコレクション約2500点は、手漉き和紙のわざを伝える全国でも貴重な資料群となり、和紙に関わる専門家達の注目を集めはじめています。

越前市武生公会堂記念館ではこのたび、特別展としてこれまでの研究成果を御覧いただく機会を設けました。全体の構成は、紙漉きの工程の順を追って用具を展示し、あわせて作業風景の写真パネルを見ていただくことで、実際に個々の道具類の使われている姿をよりよく理解できる工夫をします。また、製品としての和紙自体もこのコレクションに数多く含まれており、江戸時代の貴重な紙を中心に、この機会に御覧いただく予定となっています。

6.出品予定点数 約120点

7.関連行事

①講演会

講師 菊池健策氏 文化庁文化財部伝統文化課

主任文化財調査官・文化財保護調整官

演題 「文化財としての越前和紙製作用具とその製品」(仮称)

日時 平成26年3月8日(土)1400

場所 越前市生涯学習センター 4階 第1講義室

ワークショップ

内容 「原料からの紙づくり」

日時 平成26年3月15日(土)9001600

場所 卯立の工芸館

参加費 500円

対象年齢 小学生以上(大人でも可)

*原料を刈り取り、煮るところから始め、各自で漉いた紙を当日持ち帰る。

ギャラリートーク(学芸員による展示解説)

日時 平成26年3月1日(土)・3月22日(土) 1400

場所 武生公会堂記念館 展示室2

 

問合せ先 今立歴史民俗資料館

915-0231 越前市定友町21-3-1

0778-43-0229 Fax0778-42-3566(今立図書館共通)

E-mail: satou-tm@city.echizen.lg.jp   担当:佐藤 登美子