和紙情報

「小川和紙資料館 目録作成」参加ボランティアのお願いとお知らせ

昨年より、和紙文化研究会会員有志を中心として、埼玉県小川町にある「小川和紙資料館」が所蔵する資料目録を作成する下調べをしております。作業を通して古書=古い和紙に思う存分触れる事が出来ます。ご関心をお持ちの方は是非ご参加下さい。

なお、この作業は完全なボランティアですので、交通費・昼食代は各自負担となります。

10月の調査は下記の通りです。

日  時:10月5日(土)

場  所:「小川和紙資料館」

集  合:10:30頃 東武東上線「小川町」駅集合〈 送迎ボランティアが「資料館」までお連れします 〉

(直接現地で合流可)  終了時間:各自自由

作業内容:所蔵資料の目録作成(目録作成用紙に現物を見て記入する作業)

*残暑がまだ厳しいと予想されます、水分等各自準備の事。

*昼食は皆で食べに出ます。(この時「花摘み」もすませて下さい)

*マスクを各自用意して下さい。

この件に関する連絡・問合せ先は特設アドレス:ogawanochosa@gmail.comまで(連絡無しで当日直接参加でも可)

会員情報

西洋古典籍書誌講習会「西洋書籍と東洋研究」

「西洋書の製本・保存・補修」

講演者:稲葉政満氏(和紙文化研究会会長)・江南和幸氏・石塚晴通氏

日時:2013年9月30日(月)10001700

会場:公益財団法人東洋文庫 2F講演室  

   〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21

参加費:無料

定員:30名(事前申込制)

申込:8月30日(金)まで kouzatoyo-bunko.or.jp 宛に

詳細は以下パンフを参照下さい。

稲葉 講演会

 

 

 

 

 

 

 

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月例会見学ご希望の方々へ 特別企画「神田神保町古書街を10倍楽しむ法」

見学希望の方は、9月18日(水)まで「添付申し込み書」に必要事項を記入の上、事務局へ月例会担当の日野宛にFAX03−5685−7780)でお申し込み下さい。見学詳細こちらからご連絡いたします。なお、当日見学代として2,000円ご用意下さい。

また、見学者が多い場合はお断りすることもありますので、お早めにお申し込み下さい。

FAX 申し込み書<Wordファイルです>

 

9月の例会のお知らせ 

特別企画「神田神保町古書街を10倍楽しむ法」

今回はこのテーマでミニ講演会・シンポジウムを開催します。

 数百年経った本が当たり前のように店頭に並び、中には数百円という破格値のものもある。こんな世界中でも類を見ない珍しい古本屋さんの街、神田神保町。この街は時空間の旅人として歴史的な資料を蒐集するには欠かせない、多くの人々の垂涎ものであるが、どれほど上手く利用できているのであろうか ? また、インターネットの普及で我が家に居ながらにして日本中の古書が買える時代となって、この街の意味も薄らいでいくのだろうか。今後の研究・調査の方法も踏まえて和紙研風にこの街を眺め、その魅力を確認したい。

 歩くルート・店の選び方・古書会館の内容・古書市とは・古書店のルール・昼食の場所はなど、古書捜索の基本から掘り出しものまで、古本通の増田・関野・吉野会員と有名古書店主の方々の協力を得て、専門書から一般書、端本から一枚もの、様々な角度から古本検索と購入の方法を探ってみたい。

 

日時:2013年9月21日(土)13301700 

会場:小津和紙本社ビル 6階会議室(「小津和紙ご案内」参照)

 

1330  開会と全体の説明            日野楠雄会員

1345  講演1「神田古書街の略史」      八木書店 八木乾二氏

1405  講演2「修復用和刻本の世界」    増田勝彦会員

1425  講演3「古書センター利用の手引き」 吉野敏武会員

1445  休憩  

1500  講演4「神保町古書街の歩き方」     誠心堂 橋口兼介氏

1520  講演5「掘り出しものの世界」      関野 勉 会員     

1540  パネルデスカッションと質疑応答  

1640  事務連絡と片付け

 

  • 各演題は仮題です。講師とスケジュールは変更する場合があります。
  • 古書街の資料配布予定です。

 

小津和紙ご案内200 (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年3月の研修旅行報告 (「活動について」のページを参照)

毎年和紙研では紙の産地や関連施設などを巡る旅を行なっております。今回は3月に行なった1泊2日新潟の旅です。参加者は17名でしたが、一般の方の参加も歓迎しております。中々紙漉場への見学など個人では難しい場合がありますので、こういう機会をご利用下さい。研修旅行お知らせは和紙研HPで案内いたしますのでご覧下さい。

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今回訪れた新潟では、平成21年(2009)1月に新潟県内の和紙振興を目的として今回訪問した小林・今井両氏を中心として「越後生紙振興会」が発足しました。毎年、会報『越後の生紙(キガミ)』(3月時点で3号)発行、展示会やワークショップなど精力的な取り組みが行なわれているようです。賛助会員の募集を行なっているようです。興味のある方は以下事務局の今井さんまでお問い合せ下さい。

 

越後生紙振興会

 

 

 

 

 

 

 

 

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和紙情報

◆和紙情報

文化財保存修復学会 第35回大会 於仙台

宮城県仙台市の東北大学にて、同大学災害科学国際研究所との共催によるものです。口頭25件、ポスター130件の研究発表が行われます。関連機器等も30ブース出展が予定。

期 日 : 2013年 7月20日(土) 7月21日(日)   *7月19日(金)ミニシンポジウムと現地見学コースを計画中

会 場 : 東北大学百周年記念会館川内萩ホール(宮城県仙台市青葉区)

主催:一般社団法人文化財保存修復学会

共催:東北大学 災害科学国際研究所

協賛:公益財団法人 仙台観光コンベンション協会

http://jsccp.or.jp/event/index.html

 

春敬記念書道文庫創立三十周年紀念 日本の名蹟ー和様の書の変遷ー

書家・古筆研究者の飯島春敬氏が生涯をかけて蒐集した屈指のコレクションから日本の書の名品100点を厳選展示

会場:公益財団法人 五島美術館 〈〒158-8510 東京都世田谷区上野毛3-9-2503-5777-8600(ハローダイヤル)

期間:2013622日(土)〜728日(日)10時〜17

休館日 毎月曜日(7月15日は開館)、716日(火) 東急・大井町線「上野毛駅」下車徒歩5

ギャラリートーク:「仮名の美について」627日[木]/718日[木]

各日午後2時―3時頃(開場・受付は午後130分)五島美術館別館講堂 当日入館者聴講無料 100名先着順

http://www.gotoh-museum.or.jp/exhibition/open.html

 

「若梅に撫子-旧高松宮家と伝来の品々」

高松宮家は大正2年(1913)に創立された宮家です。高松宮宣仁親王殿下は、大正276日,有栖川宮威仁親王薨去によって断絶となった有栖川宮家の祭祀を継承させるため,大正天皇より高松宮の宮号を賜り,わずか8歳で宮家の当主となられました。本展覧会では,高松宮家にゆかりの深い品々に加え,大正天皇,貞明皇后の御遺品や旧有栖川宮家から引き継がれた優品の数々を展示します。

会 場:三の丸尚蔵館

会 期:第3期:615日(土)~715日(月・祝)

休館日:毎週月・金曜日、展示替の期間  ただし429日(月・祝)、53日(金・祝)、56日(月・祝)、715日(月・祝)は開館。430日(火)は休館。

開館時間:416日(火)から会期終了まで:

午前9時~午後445分(入館は午後430分まで)

http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/sannomaru.html

 

特別展「和様の書」 予告

日本の書の歴史は、中国書法に起源を持ち、各時代影響を受けながら展開してきました。平安時代中期の書の世界では小野道風、藤原佐理、藤原行成の三跡と呼ばれる能書家が生まれ、「和様(わよう)の書」の完成を見ました。以後、日本の書は和様の書と共に発展しました。
この展覧会では和様の書の名宝を一堂に紹介する予定です。

会 場:東京国立博物館 平成館 特別展示室

会 期:2013713日(土) ~ 201398日(日)

世界記憶遺産に認定された世界最古の自筆日記 藤原道長筆・国宝「御堂関白記」 認定後初公開

国宝 御堂関白記 寛弘四年下巻・国宝 御堂関白記 寛弘元年上巻

国宝 扇面法華経冊子 (巻第一、観普賢経)

国宝 手鑑 見努世友

国宝 古今和歌集 巻第二十(高野切)・重要文化財 和漢朗詠集(関戸本)・国宝 古今和歌集(元永本)

国宝 本願寺本三十六人家集(貫之集上、順集)・重要文化財 継色紙など見逃せぬ名品が多数展覧予定。

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1602

 

文字の力・書の力 Ⅱ ー書と絵画の対話ー

さまざまな文字の造形を、筆墨で多彩に表現する書の世界。本展では、書の歴史とともに歩んだ水墨表現との関わりに注目し、伝播する書のチカラを探検します。

会 場:公益財団法人 出光美術館 〈〒100-0005東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階〉

会 期:201376日(土)~ 818日(日) 毎週月曜日(ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館)

http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/