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新刊

『美術の窓』1~3月号 視点の連載

             ロギール アウテンボ―ガルト・日野楠雄 会員関連
連 載:視点
著 者:日野楠雄著
1月「銀座に和紙の原料を植える」
2月「銀座和紙は書画に向くのか」
3月「銀座和紙の書画表現で倭を発信」
発行日:毎月20日
出版社:生活の友社
判 型:B5判
頁 数:374・252・254頁(一部モノクロ)
定 価:1676円(10%税込)

概要
『美術の窓』は昨年6月にも紹介しましたが、今回の「視点」連載では、会員のロギールさんが10年程前に銀座に楮を植え始めたのが話の始まりです。そして、この原料を使い同氏が漉いた紙が「銀座和紙」、それを書画家が作品を作り銀座で展覧するという内容を日野会員がまとめています。
芸術作品として存在するには銀座和紙は適しているのか。また、楮を植えることから書画作品までつながるこの企画、さらに日本の紙と言える楮紙は、まさに日本であり、それを“銀座”という所から発信するものです。

関連Web
https://www.tomosha.com/book/b638993.html
https://www.tomosha.com/book/b640706.html
https://www.tomosha.com/book/b642174.html

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会員情報

講演会

「明治期に和紙はどう変ったのか ―吉井源太の製紙技術改良―」

村上弥生 会員関係

日 時:2024年3月20日(水・祝)14:10~
会 場:キャンパスプラザ京都 4F 第4講義室
〒600-8216 京都府京都市西洞院通塩小路939
主 催:NPO法人向日庵(こうじつあん)
定 員:60名
申 込:当日受付(事前申込み不要)
参加費:1,000円(資料代含む)※正会員・友の会会員は無料
問合せ:080(6118)1961(玉城)
講演スケジュール
13:00 開場
13:30 開演
13:35 報告「寿岳文章の和紙研究?民芸同人、私版制作者として視点?」
講師 玉城玲子(NPO法人向日庵会員、向日市文化資料館館長)
14:10 講演「明治期の紙の技術開発と主導者・高知県 吉井源太の心
-『紙漉村旅日記』の時代に残る影響とその後-」
講師 村上弥生さん(博士〈農学〉、和紙産業史研究者)
15:30 閉会

アクセス:京都駅(JR・近鉄・市営地下鉄)から徒歩5分

関連Web
https://koujitsuan.kyoto/