◆和紙情報

和紙情報

オンライン 早稲田大学オープンカレッジ
2024冬期 正倉院の工芸技法

開 講 日:2025年1月11日(土)~3月8日(土)
講義時間:10:30~12:00
授業回数:8 回(下記)
講  師:西川明彦 氏(宮内庁正倉院事務所 前所長)
定 員 数:30 名
申 込 み:早稲田大学エクステンションセンター
関連Web:https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/63975/

各回の講義予定
1/11 第1回 正倉院概説  ①工芸史概論 ②正倉院概説

1/18 第2回 正倉院の金工1  ①金工の始源と歴史 ②古代の金属材料

2/1 第3回 正倉院の金工2  ③金工品の製作技法

2/8 第4回 正倉院のガラス  ①ガラスの始源 ②古代のガラス材料
③古代ガラスの製作技法

2/15 第5回 正倉院の木工1  ①素材 ②木工具の歴史 ③製作技法

2/22 第6回 正倉院の木工2  ④接合方法 ⑤装飾技法

3/1 第7回 正倉院の漆工1  ①漆の始源と歴史 ②漆の素材と特性
③奈良時代の文献にみる漆工技法

3/8 第8回 正倉院の漆工2  ④漆塗りの素地 ⑤漆の装飾技法

10月の月例会に講演をいただきました西川明彦先生が、新春より8回にわたって行なう正倉院宝物の工芸技法講座です。受講料が必要ですが、現在「冬の入会金無料キャンペーン」を実施しており、新規のご入会が0円となっているそうです(先着300名様限定、通常入会金8,000円が無料)。入会すると受講料も割引かれます。
詳細は関連Webにてご確認ください。

 

 

連携プロジェクト 
安芸市・いの町・三原村(高知)熊野町(広島)が連携
4市町村連携プロジェクト『「書」の伝統をつなぐ』開催

会  期:2024年1月25日(土)~2月16日(日) 9:00~17:00
最終日は16:00まで
会  場:安芸市立書道美術館  TEL/FAX 0887(34)1613
〒784-0042 高知県安芸市土居953番地イ
休 館 日:月曜日(祝日は開館、翌平日休館)
入 館 料:一般330円、中高生110円、小学生50円
主  催:安芸市・いの町・三原村・熊野町
後  援:高知新聞社・RKC高知放送・NHK高知放送局・KUTVテレビ高知

ワークショップ各種
【書道でアート体験(墨象)】
日 時:2月2日(日)、2月9日(日)10:00~11:00/11:00~12:00
費 用:100円(要予約)
定 員:各回8名

【和紙を漉いてみよう!紙漉き体験】
日 時:1月25日(土)13:00~15:00  2月8日(土)11:00~15:00
費 用:無料(予約不要)

【小さな硯作り体験】
日 時:1月25日(土)10:30~12:00  2月16日(日)13:30~15:00
費 用:5,000円(要予約)
定 員:各回5名

【書のオリジナル缶バッジを作ろう!】
日 時:1月25日(土)10:30~12:00、13:00~16:00
1月26日(日)10:00~12:00
費 用:無料(予約不要)

対象:小学生以上
申込み・問合せ:安芸市立書道美術館 TEL:0887-34-1613

関連Web: https://www.city.aki.kochi.jp/life/dtl.php?hdnKey=7855

◆会員情報

会員情報

展覧会

佐野市制20周年記念特別企画 丸山瓦全と佐野のお宝保護作戦 !

                      田中正武・日野楠雄会員 関連

会  期: 2025年1月25日(土)~3月9日(日)
9:30~17:00 休館日:毎週月曜日・2/12・2/25(2/24は開館)
会  場:佐野市立吉澤記念美術館 〒栃木県佐野市葛生東1-14-30
TEL 0778(42)0016
入 館 料:一般520円  団体470円(20人以上)
主  催:佐野市・佐野市教育委員会・佐野市立吉澤美術館
特別協力:国立文化財機構文化財センター・東京国立美術館
協  力:足利市教育委員会・エラスムス像研究会・佐野市民文化進行事業団・佐野市天明鋳物振興協議会・佐野商工会議所・大聖院・龍江院
特別協力:株式会社ユミカツラインターナショナル
交通アクセス:東武葛生線 葛生駅より徒歩7分

この展覧会の主人公である丸山瓦全氏は、一つの梵鐘を戦争から守ったのです。それは有名な天明鋳物で、栃木県佐野市内植野町にある天慶元(938)年創立の古刹大聖院にある口径73㎝の梵鐘(佐野市指定有形文化財)です。この梵鐘は内外に約6万9千字の法華経が鏨彫された非常に稀少で貴重な文化財です。
梵鐘は下図のように、色付き部分が4面で構成されていますが、竜頭の下部全て、駒の爪の下端、内側の下から2/3程の高さまでと天(最頂部)に刻字されています。今回の展覧会に向けて、史上初めてその刻字全てを採拓しました。外側を4面に分けて拓本にしたものを、会場入口に展示されます。上下左右の曲面を採拓しており、それを展示用に特別な裏打ちをしています。本展内容と共に注目ください。(日野)

関連HP:
https://www.city.sano.lg.jp/museum/index.html
https://www.city.sano.lg.jp/sp/yoshizawakinembijutsukan/index.html