月例会見学ご希望の方々へ

見学希望の方は、4月18日(木)まで「添付申し込み書」に必要事項を記入の上、事務局へ月例会担当の日野宛にFAX03−5685−7780)でお申し込み下さい。見学詳細こちらからご連絡いたします。なお、当日見学代として2,000円ご用意下さい。

また、見学者が多い場合はお断りすることもありますので、お早めにお申し込み下さい。

FAX 申し込み書<Wordファイルです>

 

4月の例会のお知らせ

日時:2013年4月20日(土)13:30〜17:00

会場:小津和紙本社ビル 6階会議室(「小津和紙ご案内」参照)

13:30~14:30 原典講読『造紙説』「越前」(最初)楮の部分。

14:30~14:45 休憩

14:45~16:30 会員発表

16:30~17:00 事務連絡・片付け・退出

 

会員発表

題名「伝統筆 紙巻き筆の世界」   日野楠雄(Nanyu HINO)会員

PC・プロジェクター使用 DVD放映予定

 

普通「筆」といえば紙に書く道具ですが、ここで取り上げる筆は和紙がないと製作できない筆です。構造上、和紙が重要な役割を果たしている筆が、「紙巻筆」または「巻筆」と呼ばれるものです。これも和紙文化の一つで、少なくとも正倉院(藏筆18本)から現在まで綿々と受け継がれた世界で最も長い歴史をもつ筆です。耐久力・水に強く・しなやかさを併せ持った和紙ならではの特性がその1200年の時間を支えてきたのでしょう。正倉院蔵筆の資料と現在唯一の伝承者である15世藤野雲平氏製作の原物資料を中心にして、日中の歴史を踏まえ、ビデオで実際の製造工程を紹介しながら、「紙に書く筆」ということではなく、「紙から筆を見る」視点で筆を考えてみます。 参照文献「思貽齊管城二譜」「米菴筆譜」「正倉院御物の文房具」「正倉院報」「木村陽山コレクション五十選&筆づくりフォーラム図録」など 当日は十四・十五世雲平製造筆以外の巻筆(有芯筆)や一般筆(無芯筆)などの展示も予定しています。

 

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小津和紙ご案内

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