和紙情報

◆和紙情報

展覧会 
紙の博物館開館35周年記念企画展「源太から始まる近代和紙の系譜」

会 期:1月10日(日)~3月31日(水) 9:00~17:00
休館日:月曜(祝日の場合は翌日休)
会 場:〒781-2103 高知県吾川郡いの町幸町110-1
TEL.088-893-0886   FAX.088-893-0887
入館料:大人500円 小・中・高生100円  年間観覧券 1,500円
手漉き体験:400円(色紙2枚・はがき8枚)
記念冊子:300部限定 希望者に無料配布(入館時に受取)
交 通:徒歩 土讃線伊野駅下車、約10分。
徒歩 とさでん交通路面電車「伊野終点」下車、約10分。
車 伊野ICから約10分。
駐車場:無料(大型3台、普通車50台)

https://kamihaku.com/
https://kamihaku.com/info/4601
https://kamihaku.com/yoshiigenta

和紙関連 オンライン配信シンポジウム

和紙関連 オンライン配信シンポジウム

テーマ:越前和紙の里の未来を考える②
日 時:2021年2月27日 14:00~17:00
配信ソフト:Zoom
参 加:自由 無料

構成
第1部:
和紙の里と世界を結ぶ、キュレーター(コーディネーター)の必要性等の話。
第2部:
人間国宝 岩野市兵衛さんのトーク(収録)とアイオア大学教授ニコラスさんのアイオア大学での取り組みが紹介.
第3部:
パネルディスカッション

Zoomミーティングに参加する
https://zoom.us/j/93561579640?pwd=eDBVa3NGOEtkeFRoZTRvSVFTQkdoUT09

ミーティングID: 935 6157 9640
パスコード: 999988

なお、上記URLをクリックしますと、zoomのソフトが自動的にダウンロードされ たり、ソフトをダウンロードいたします。参加される場合は画面の指示通り進め てくだ さい。(ZOOM未使用の方は、開催日少し余裕を持って実施されることを おすすめ いたします)

参加予定がないのにクリックしてしまった場合は、無視していただくか、ボタン があれば「キャンセル」を押してください。

問合せ先 株式会社石川製紙 担当: 石川  hiroshi@echizenwashi.net

◆会員情報

会員情報

歴史的紙の再現
オニシバリ紙できる         紙の温度(株) 会員関連

歴史的に古くから使われている紙で、中々お目にかかれないオニシバリ紙を、紙の温度(株)と三宅賢三氏が3年の歳月を費やし再現に成功。数量は限定されるが一般に紹介している。
オニシバリ〔ジンチョウゲ科 別名:夏坊主・オニガンピ〕は、全国に分布しているが、冬期間に葉が青々とし、夏期には落ちてしまう、一般的な落葉植物とは季節感が反対になる不思議な性質をもっている。
歴史的には、正倉院文書「正集第19巻第1〜5紙 伊豆国正税帳」(天平11年)(『正倉院紀要32号』)、平安古筆「亀山切」などに使われているが、雁皮紙の蔭に隠れるように存在感を消していったようで、現在ではほとんど知られることがなくなっている。
この名で文献に現れるのは、中島今吉『最新和紙手漉法』(昭和21年 丸善出版株式会社刊)のようである。そこで第五篇補助原料の第四〇章として取り上げられているが、四行にとどまっている。
近年、当会会員の宍倉佐敏氏(女子美術大学特別招聘教授)は、オニシバリについて、フィールドワークを踏まえ原料と製紙の研究、そして「徳川家康黒印状」に雁皮・三椏とともに出てくる「鳥子草」がオニシバリに当たることなど、共著『地域を活かす 生活工芸双書 楮・三椏』(2018年農山漁村文化協会刊)に、1頁半にわたり紹介しているので興味のある方は参照して下さい。

原物確認・問合せは店舗の方へ
〒456-0031 愛知県名古屋市熱田区神宮二丁目11番26号
Tel 052-671-2110 Fax 052-671-2810

関連Web
https://www.kaminoondo.co.jp/store/i/38607202/

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◆和紙情報

和紙情報

講演会
東京藝大 I LOVE YOU プロジェクト オンライン講演会
文化財と戦争.

日 時: 2020年10月31日(土)13:00〜17:15まで
配信会場:東京藝術大学  110-8714 台東区上野公園12−8
配信方法:ライブストリーミング
申 込:事前申込制
主 催: 東京藝術大学大学院美術研究科 文化財保存学専攻 保存修復工芸研究室

プログラム
13:00-13:05 開演の挨拶  北野珠子(東京藝術大学大学院美術研究科 文化財保存学専攻 准教授)
<基調講演>
13:05—14:05 「文化財を預かる博物館の使命」
井上洋一(東京国立博物館 副館長)
14:50−15:20 「文化を通じて繋がりを生む」
保科眞智子(古伊万里再生プロジェクト[ROIP]代表)
15:20—16:05 「ピアッティ家陶磁器コレクションの美術的、文化財的価値」
荒川正明(学習院大学文学部哲学科 教授)
16:05—16:50 「戦災文化財を後世に伝える為の展覧会について」
高橋裕次(大倉集古館 学芸部長)
16:50-17:15  Q&A

申込方法: 下記申込フォームより事前にお申込ください。
https://forms.gle/zXdcuB5BKzs55M2f6
オンライン配信のURLは申込フォームに記載いただいたアドレスへ配信当日にお知らせします。

問合せ先: 東京藝術大学大学院美術研究科 文化財保存学専攻 保存修復工芸研究室 hozonkougei@ml.geida

 

◆和紙情報

和紙情報

展覧会

第11回 高知国際版画トリエンナーレ展.

この展覧会は、和紙文化と版画文化のさらなる発展を願い、人々と文化の国際交流の場を作ることを目的として、世界に向けて開かれてから30年、本展で第11回を迎えます。開催地が伝統的な和紙の産地である高知ということから、作品の素材は紙に限定しています。ぬくもり溢れる紙に様々に表現される版画の世界は、トリエンナーレ(原義:3年に一度)の名に相応しく、時間をかけて熟成され、回を重ねるごとにレベルの高い作品が世界各地から集まっています。

会 期: 2020年10月30日(土)〜12 月26 日(土)
9:00〜17:00まで(入場は30分前まで)
会 場:いの町紙の博物館 〒781−2103 高知県吾川郡いの町幸町110-1
TEL 088(893)0886  FAX 088(893)0887
主 催:土佐和紙国際化実行委員会
助 成:公財)朝日新聞文化財団・公財)全国税理士共栄会文化財団・
公財)三菱UFJ信託地域文化財団
関連HP http://www.kamihaku.com