和紙文化研究会 > 和紙研お知らせ > 2014

◆和紙情報

「越前和紙 楮皮剥ぎ体験」 参加募集中
日 時:2015年12月20日(土)  午前9時~午後4時頃終了(雨天決行)
場 所:パピルス館 (〒915-0232 福井県越前市新在家町8-44)
集 合:9時 現地集合
参加費:1,000円(昼食込)
申込み:12月18日まで福井県和紙工業協同組合(TEL:0778-43-0875 FAX:0778-43-1142 )へ申し込んで下さい。 E-mail:info@washi.jp
主 催:福井県和紙工業協同組合 共 催:越前和紙を愛する会

 

楮皮剥体験チラシ

 

月例会見学ご希望の方々へ

見学希望の方は、12月18日(木)まで「添付申し込み書」に必要事項を記入の上、事務局へ月例会担当の日野宛にFAX(03-3759-7103)でお申し込み下さい。見学詳細こちらからご連絡いたしますので、必ずご連絡先を明記して下さい。もし明記がない場合は受付できません。なお、当日見学代として1,000円ご用意下さい。また、見学者が多い場合はお断りすることもありますので、お早めにお申し込み下さい。

FAX 申し込み書<Wordファイルです>

月例会
日 時:12月20日(土)13:30~17:00
会 場:小津和紙本社ビル 6階会議室
13:00~13:30 フリートーク
13:30~14:45 「和紙文化in越前」の報告
14:45 ~15:00 休憩
15:00~16:30 招聘講師発表(下記参照)
16:30~16:50  和紙関係書籍紹介.頒布
16:50~17:00 事務連絡・片付け・退出

招聘講師発表                  PC・プロジェクター使用

題 名
「レンブラントの版画と和紙について」(仮題)     高橋裕次 講師

今月は和紙文化in越前の第22回和紙文化講演会のパネラーとしてもご出演いただきました高橋先生に関連のお話をお願いいたしました。
2011年3月に東京上野の国立西洋美術館で「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」の展覧会が開かれ、レンブラント(1606-1668)の貴重な作品115点が展示された。その中で「版画」に使われた紙の中で「雁皮紙」に注目浴び、当時の雁皮紙の大産地であった越前では、その研究が始まり、その様子をTVで放映したり、その後地元の青木里菜さんが関係資料を発見したりする中で、福井県なども積極的に研究調査を始めました。
そして、本年6月末に、福井県・越前市・福井県工業協同組合が越前和紙研究会を立ち上げ、レンブラントの版画に使われている和紙や越前の和紙の文化博物館に所蔵されている17世紀から18世紀の鳥の子紙の繊維分析などの調査を始め、その中の研究メンバーに高橋裕次先生もおり、10月にはオランダへも同行され貴重な調査をされてきております。今回はそのあたりも含めてレンブラントと和紙について興味深いお話をいただけるものと思います。

【講師プロフィール】
独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 学芸企画部情報館情報課長

「和紙文化in越前」の報告
先月15~今月14日までに行なわれております「和紙文化in越前」につきまして、例会時には全て終了している予定です。今回は和紙研の歴史始まって以来はじめての試みでしたので、今後の産地交流を考えるためにも、きちんとした報告と総括を考えております。「産地見学会」「講演会」「展覧会」を中心にしながら、準備段階や当日の進行など、各担当の話やマスコミの動きなど、映像などを交えながら行ないます。
また、会員でご参加いただきました方々の感想や意見もお尋ねいたしますのでよろしくお願いいたします。

小津和紙ご案内200

◆会員情報

「紙の透かし ~宍倉氏コレクションより~」

宍倉佐敏・紙の温度(株) 関連
会 期:2014年12月9日(火)~12月25日(木)
会 場:〒456-0031 名古屋市熱田区神宮二丁目11番26号 Tel 052-671-2110 Fax 052-671-2810

展示概要
紙に透かしを入れる技法は二法あり、日本の紙幣に見られる「黒透かし法」と証券用紙などに見られる「白透かし法」です。黒透かしは紙を漉く金網に凹凸を付け、紙に厚い部分や薄い部分を作り図柄が立体的に見える様にしたもので、日本では紙幣以外にこの技術は使われていません。白透かしは漉き網に針金などで図柄を施し、図柄部分の原料が薄くなるので、透かして見ると図柄は白く透けて見えます。
今回の展示はこの二法を応用した手漉きの透かし版画や黒透かし、また日本に1台しかない1600年代のイタリア製漉き道具も展示致します。

網 簀

 

簀・桁]

 

「紙の温度講師展」                紙の温度(株) 関連

会 期:2015年1月5日(月)~1月31日(土)
会 場:〒456-0031 名古屋市熱田区神宮二丁目11番26号 Tel 052-671-2110 Fax 052-671-2810

展示概要
紙の温度の教室全13講座、12名の講師の方々による作品をギャラリーでご紹介致します。
普段はなかなか目にすることの出来ない各講師の方々の作品を一同に見ることの出来る絶好の機会です。何かお稽古事を始めたいという方、必見です。
<日本の伝統工芸教室>
・王朝継ぎ紙     古池則子
・折形・結び(水引) 馬淵悦子
・かけじくアート   加藤和子
・和紙絵     高橋和子
・和紙画&形絵刷り・伊勢型紙彫刻画  六谷春樹
・ラッピング   山田てるみ
・ 和紙スイーツ  倉 美紀

<西洋の伝統工芸教室>
・カリグラフィー   加藤博子
・カルトナージュ   市来節子
・クイリング     日名子豊美
・フランス額装    北野三希代
・ルリユール(ヨーロッパ手製本) 小澤眞美子

「和紙文化in越前」の主要事業である第22回和紙文化講演会(24日)・産地見学会(25日)が大盛況

NHKでユネスコの無形文化遺産に登録される「和紙」について取り上げることになり、その関連として「和紙文化in越前」が取り上げられます。明日11月28日午前10時5分~15分「くらし☆解説」という番組ですのでお楽しみ下さい。

NHK くらし☆解説  http://www.nhk.or.jp/kaisetsu/kurashi/

中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20141125/CK2014112502000012.html

【和紙の姿展】ーEchizenwashiを創作するー 和紙文化in越前

「和紙の姿展」ーEchizenwashiを創作するーが和紙文化講演会や産地見学会に先駆けて11月15日(土)に開幕し、12月14日(日)まで1ヶ月間、卯立の工芸館全館にて開催されます。
 この展覧会は和紙文化研究会会員が中心となり、以下のようなジャンルの作家が、伝統性または創造性の中で越前和紙を使いその多様性と可能性を追求し、また再発見・再認識しようとするもので、老若男女全ての方に楽しんでいただける和紙関連の企画展としてはこれまでにないユニークな内容となっています。
 実際には13ジャンル17名の作家が50種以上の越前和紙を使い、100点程の様々な作品が展示されます。伝統的な復刻を手掛け過去の名品を再確認する作家、紙以外のものを同じ条件にしてそれらの紙の違いを比較検討する作家、既製の用途に拘らず色々な試みをする作家、新しい世界を切開いて行こうとする作家など、様々な取組みがなされており、明日へのヒントがたくさん隠れていると思います。
 「和紙文化in越前」のもう一つの柱である産地見学会が「紙の誕生」を知るものならば、この展覧会は “紙の用途”即ち芸術的・技術的な「紙の到達点」を考えることになり、多くの視点から紙を見ることができると思います。是非ともこの機会に多くの“和紙の姿”を見て紙について隣人と語り合ってみてはいかがでしょうか。

会場写真など別ページ【和紙文化in越前】http://washiken.sakura.ne.jp/admission/にて詳しく紹介しています。

期  間:2014/11/15(土)〜12/14(日)
会  場:卯立の工芸館 火曜休館(ただし、11月25日は開館)
      〒915-0232  福井県越前市新在家町9-21-2
      TEL:0778-43-7800
開館時間:9:00〜16:00

出品者とジャンル (会員=和紙文化研究会会員)

1 日本画(水墨)     中野嘉之(多摩美術大学教授) 招聘作家
2 日本画(素描)     長瀬香織(会員)
3 日本画(加飾)     大山龍顕(会員・東北芸術工科大学専任講師)
4 版画(木版画)     三井田盛一郎(会員・東京藝術大学准教授)
5 書             日野楠雄(松白)(会員)
6 書               杉本槑香(招聘作家・地元出身)
7 写真(プラチナプリント)西丸雅之(F・G・I)招聘作家
8 印刷(インクジェット)  水木喜美男(会員)
9 製本             櫛笥節男(会員・元宮内庁書陵部)
10 製本           吉野敏武(会員・元宮内庁書陵部)
11 和紙造形         青木真奈美(会員)
12 紙衣            岡嶋多紀 招聘作家
13 装飾品         黒須敬子(Cross Road)会員推薦
14 照明            岡嶋利英(会員)
15 からくり屏風       田中正武(会員・江戸表具師)
16 屏風           古牧平市(後援団体 東京表具経師内装文化協会)
17 紙布            佐々木理恵(招聘作家・鯖江市)