月例会見学ご希望の方々へ
今月(5月)の月例会は総会となっており、会員発表がありませんので見学もありません。来月6月は通常通り見学できますので5日以降に当HPをご確認下さい。
2014年5月10日 | トピック:例会
和紙文化研究会(和紙研)の公式サイトです。
今月(5月)の月例会は総会となっており、会員発表がありませんので見学もありません。来月6月は通常通り見学できますので5日以降に当HPをご確認下さい。
2014年5月10日 | トピック:例会
紙の博物館企画展「金唐紙展~上田尚作品展~」 開催概要
会 期:2014年3月15日(土)~6月1日(日)休館日:月曜日(但し5月5日は開館) 3月25日(火)、4月30日(水)、5月7日(水)
会 場:公益財団法人 紙の博物館4階企画展示室 (第4展示室)
〒114-0002 東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)
TEL:03(3916)2320 FAX:03(5907)7511 http://www.papermuseum.jp/
Email:gakugei@papermusum.jp
主 催:公益財団法人 紙の博物館共 催:金唐紙研究所、金唐紙友の会
後 援:岡谷市教育委員会(旧林家住宅)、小樽市教育委員会(旧日本郵船小樽支店)呉市入船山記念館、孫中山記念会(移情閣)、大仙市教育委員会(旧池田氏庭園)、築上町教育委員会(旧蔵内邸)、東京都公園協会(旧岩崎邸庭園)、東京都歴史文化財団(東京芸術劇場)、箱根ラリック美術館
展示趣旨
革に型押しや彩色を施した「金唐革」を和紙で模した「金唐革紙」は、壁紙として明治期に盛んに輸出され、国内外の建築物に用いられましたが、次第に需要が減少し、昭和中期に製法が途絶えてしまいました。その技術を「金唐紙」として蘇らせたのが上田尚氏です。
氏が金唐革紙と出会ったのは約30年前の昭和58年、重要文化財「旧日本郵船小樽支店」の修復事業をきっかけに金唐革紙の研究を重ね、その復元に尽力されました。以後、旧岩崎邸(東京都)など各地の重要無形文化財の修復・復元に携わり、平成17年(2005)には国選定保存技術保持者に認定されています。また、金唐紙研究所を主宰し、国内外で展覧会を開催するなど金唐紙の普及にも努めてこられました。
このたび、上田氏が80歳を迎えられることを記念し、作品展を開催いたします。本展の開催にあたって制作された新作も含め、上田氏の代表作の数々をご覧いただけます。豪奢かつ華やかな金唐紙の魅力をお楽しみください。
1 金唐紙「菊花文様」(部分)
上田氏による重要文化財の壁紙修復の端緒となった「旧日本郵船(株)小樽支店」に用いられた金唐紙
2 金唐紙「狩人」(部分)
鹿などを追う狩りの様子から、上田氏が「狩人」と名付けた作品
3 金唐紙「花と曲線文様」(部分)
重要文化財「旧岩崎邸洋館」南東側の客室復元に用いられた金唐紙
(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
付帯事業
1)「ミュージアムトーク」 上田尚氏による「金唐紙展」の解説
4月12日(土)、5月17日(土) 各日14:00~14:30
2)「金唐紙ワークショップ」 「打ち込み」から仕上げの「彩色」までの工程を体験
4月26日(土)10:15~16:30 *要申込み(先着30名。電話にて申込み受付)
期間中のその他事業
1)「新聞紙でカブトをつくろう
こどもが頭にかぶれる大きさの簡単なカブトを新聞紙で作る
日時:5月5日(祝・月)13:30~14:00 講師:当館学芸員
費用:無料(入館料別) 定 員:20名(当日先着順)
2)「紙すき教室
日時:毎週土・日曜日 13:00~14:30(1人10分程度)
費用:無料(入館料のみ) 定員:時間中随時受付(整理券配布)
2014年4月9日 | トピック:会員情報
◆会員情報
平成25年度特別展 図録目録
『 紙をすく、手のあとをたどる ―越前和紙製作用具― 』
本展の企画・図録の執筆は佐藤登美子会員(越前市教育委員会文化課学芸員)
お知らせ お蔭をもちまして、本図録は好評につき5月5日にて完売いたしました。
編集・発行:越前市武生公会堂記念館
発行日:平成26年2月21日
判型:A4判
装幀:並製 56頁(表紙・図版30頁カラー)
価格:1,000円(送料別途)
ごあいさつ
概説
図版
工程表・各紙の寸法
図版および製作工程解説
出品目録
この2月21日〜3月23日まで福井県越前市の武生公会堂記念館で特別展「 紙をすく、手のあとをたどる ―越前和紙製作用具― 」が開催されました。展示されたものは越前の歴史的に貴重な紙漉の用具で、今年の1月に重要有形民俗文化財として指定された「越前和紙の製作用具及び製品」(2523点)の一部で、内118点がこの図録にカラー掲載されています。
「概説では〈越前和紙の歴史〉〈和紙製作用具収集の経緯〉〈越前和紙の特徴〉、そして「工程表・各紙の寸法、「図版および製作工程解説、「出品目録と越前和紙・用具がコンパクトにまとまっており、手軽で貴重な和紙資料となっています。専門及び各産地の方々はもちろんですが、これから越前和紙と出会いたい方も含め手元におきたい一冊です。発行部数に限りがありますので、お早めにお求め下さい。
問合せ:
〒915-0074 福井県越前市蓬莱町8−8 越前市文化課(武生公会堂記念館内)
TEL:0778(21)3900 FAX:0778(22)3795
E-mail: satou-tm@city.echizen.lg.jp 担当:佐藤 登美子
2014年4月5日 | トピック:会員情報
『百万塔』147号掲載「手漉き紙を通して知る人々の暮らしと文化ベトナム北部におけるザオ(ヤオ)族の竹紙づくり」
北村春香 会員関連
紙の博物館発行の『百万塔』147号に北村春香会員の研究が掲載されました。2008年より毎年東南アジアに訪れ現地調査を進めている中で、タイやラオスの紙と紙漉きなどの現状を見て衝撃を受けた筆者が、今回はベトナム北部サパ県の少数民族ザオ族の竹紙をレポート。隣は中国雲南省、中国文化の影響を色濃く残す民族のその紙文化を掘り下げています。
判 型:A5判
装 幀:並製 84頁(表紙2色・図版20頁カラー)
発 行:公益財団法人 紙の博物館
発行日:平成26年2月28日
価 格:700円(税込み)
購 入:紙の博物館ミュージアムショップにて販売。実費にて郵送可。
詳しくはhttp://www.papermuseum.jp/ まで
問合せ
〒114-0002 東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)
公益財団紙の博物館
TEL:03(3916)2320 FAX:03(5907)7511
2014年4月5日 | トピック:会員情報
全国手漉き和紙青年の集い 新潟大会のお知らせ
第37回を迎える「青年の集い」が2014年6月13日(金)〜6月15日(日)に新潟で開催されます。初日はシティーホールアオーレ長岡(長岡市)で開会・分科会、2日目は小国和紙見学、3日目は全国手漉和紙用具製作技術保存会よる簀編実演と体験・門出和紙見学・全体会となっています。まだ、参加可能ですので下記ご担当までご連絡下さい。
なお、「開催の案内」「スケジュール」を添付しましたでご利用下さい。
(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
問合せ:945−1513 新潟県柏崎市高柳町門井2851 越後門出和紙
担当:小林抄吾・横瀬真実
TEL:0257(41)2361 FAX:0257(41)3024 mail:wshi.tsudoi.niigata@gmail.com
2014年4月5日 | トピック:和紙情報