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新刊 

日本は古来、「紙」の国だった 「日本史を支えてきた 和紙の話」

朽見行雄 会員関連

出版社:草思社
判 型:四六判
頁 数:272頁
整 本:並製
刊行日:2023年10月03日
定 価:2,090円(本体:1,900円)
ISBN:978-4-7942-2679-2

概 要
この本は邪馬台国の卑弥呼は、魏の国王からの詔書に対しては紙で返書を出したはず、と推測する所から始まります。
全体は十一の章があります。古墳時代に渡来人から紙の造り方を学び、国家経営の重要手段として和紙を開発・使用しました。華やかな平安文化に和紙は不可欠でした。江戸時代には経済・文化のあらゆる分野で和紙が大事な存在であり、デジタル時代の今も和紙は新たな役割を担っています。
この島国は中国大陸から多くを吸収しながらも、独自に和紙を造った事で初めて、日本と言う優れた文明国家になったと言えます。そんな和紙の事を学ぶ和紙文化研究会に、私は改めて嬉しさと誇りを感じています。(朽見行雄)

魅力ある内容は添付資料の「章立て」でご確認下さい。
「章立て」


草思社:
https://www.soshisha.com/book_new/new.php?mode=latest

姿絵 本紙見開き

 

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展覧会・イベント各種
「いろどり展2023 -国際木版画展-」

               小津和紙・福井県和紙工業協同組合 会員関連

会 期:2023年9月25日(月)〜9月30日(土)10:00~18:00
(25日は15:00~ 30日は16:00まで)
会 場:小津ギャラリー
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル2F
TEL. 03-3662-1184  FAX. 03-3663-9460
主 催:特定非営利活動法人国際木版画協会日本委員会
協 賛:小津商店、卯立の工芸館

福井県越前和紙の里にある「卯立の工芸館」は、土間がある江戸時代中期の紙漉き家屋を移築復元した和紙工房、2Fは展示会場、そしてイベントなどを行う畳敷きの和室が2室あるレトロな施設です。また、手漉き和紙の製造工程を全部見ることができる唯一の空間です。28〜30日の3日間は、この館の紙漉き職人(伝統工芸士)が会場におりますので、和紙に関する質問や疑問などありましたら是非直接お尋ねください。

販 売:卯立の工芸館で漉いた越前和紙、楮・三椏・雁皮など。

トークイベント
「作り手と使い手から見た和紙」
日 時:9月30日(土)13:00~14:30
会 場:小津和紙照覧(小津本館ビル3階)

講 師:村田 菜穂(卯立の工芸館 / 福井県伝統工芸士)
湯浅 克俊(木版画アーティスト)

関連HP
小津和紙:
https://www.ozuwashi.net/gallery_schedule_detail.html?gallery_id=328

卯立の工芸館:https://www.echizenwashi.jp/facility/udatsu

 

パンフ表

第31回 和紙文化研究会研修旅行のお知らせ

第31回 和紙文化研究会研修旅行のお知らせ
“石州和紙工房・岩見神楽を訪ねて”

2023年の和紙文化研究会研修旅行は、9月29日~10月1日の間に島根県の石州和紙を訪ねます。旅程は添付資料をご覧ください。
この旅は和紙文化研究会の会員であれば参加はどなたでもできます。また、会員以外の方でも会員の紹介があれば参加できます。
申込締切は9月1日ですのでご注意ください。

申込み・問合せは下記担当まで
研修旅行担当:小井川
電話044-788-7261  mail:genji3864@ae.auone-net.jp

旅程

◆和紙情報

和紙情報

展覧会 

齋田記念館開館25周年記念特別展 齋田東野生誕250年
澤田東江から齋田東野へ ―唐様の書の原点・王羲之をめざして―

会 期:2023年9月1日(金)~12月15日(金)
休館日土曜(但し第四土曜9/23、10/28、11/25は開館)、日曜、祝日
*臨時休館の場合あり。事前にご確認下さい。
開館時間10:00~16:30(入館は16時まで)
会 場:齋田記念館
〒155-0033東京都世田谷区代田3-23-35 電話03-3414-1006
概 要:
世田谷代田の齋田家は、中世には世田谷城主・吉良氏の家臣となり、天正18年(1590)吉良氏没落後、この地に帰農し、その開発の中心となりました。文政8年(1825)、八代東野(1773~1852)のときに代田村の年寄役から名主となり、以後幕末までこの役を世襲しました。また、東野は、幼年より学問を好み、儒学を叔父の山形藩秋元家の儒官の齋田東城に、書を澤田東江に、詩を岡本花亭に学び一家をなし、後年、「発蒙塾」を開いて後進の育成にもあたりました。
齋田記念館開館25周年、齋田東野の生誕250年の本年、齋田東野の書とその足跡をたどる特別展を開催致します。唐様書家のなかでもとりわけ王羲之への原点回帰をめざした澤田東江と、その教えに従ってたゆまぬ努力を続けた齋田東野、彼らの書と活動の再評価を試みたいと思います。本展を通じて、齋田東野の存在や、江戸時代に隆盛を誇った唐様の書について理解を深めていただけましたら幸いでございます。
出品作品 《江戸時代の原物資料》
澤田東江筆「論語句」(篆書および草書1幅)、「蘭亭叙」(楷書)、
「唐詩抜粋」(楷行草書)ほか冊子
澤田東江著書論『書述』『書則』『東江先生書話』『隷説』『文淵遺珠』『東江先生書法図』(木版本)
澤田東里著書論『蘭亭字原考』(木版本)
齋田東野筆「尚歯会寿詩」(行書1幅)、「千字文」(楷書)、
「蘭亭叙」(行書)ほか冊子
齋田雲岱画・齋田東野賛「齋田東野翁七十二歳像」(1幅)
齋田東野筆「弘法大師一千年遠忌追福碑」「遺戒碑」「五佛先生之墓碑」(拓本)
齋田東野写「東江先生題高陽山人書蘭亭宴集」(楷書)
齋田東城筆「異体千字文」(楷書)
齋田東野著『名称二百字文』(木版本)

アクセス:電車 小田急線・世田谷代田駅より徒歩7分 / 梅ヶ丘駅より徒歩10分
東急世田谷線・若林駅より徒歩10分
バス:渋谷駅西口4番乗り場より小田急バス経堂駅行(渋54)
宮前橋下車徒歩2分
入館料:300円 *障碍者・75歳以上・学生および再来館等割引あり
担 当:主任学芸員 峯岸佳葉

関連HP:https://kamihaku.com

パンフ表

パンフ裏

資料1

資料2

資料3

 

展覧会

お札が変る? なぜ変る?

会 期:2023年7月19日(水)?8月27日(日) 9:30~17:00
休館日 月曜日
会 場:お札と切手の博物館 2階展示室
〒114-0002 東京都北区王子1-6-1  電話03-5390-5194
入場料:無料
アクセス:
電車  JR京浜東北線王子駅下車 徒歩3分(中央口)
地下鉄 東京メトロ南北線王子駅下車 徒歩3分(1番出口)
都電  都電荒川線王子駅前下車 徒歩3分
関連HP:https://www.npb.go.jp/ja/museum/tenji/index.html

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展覧会・イベント各種

「越前和紙の里イベント情報」

                    福井県和紙工業協同組合 会員関連

和紙のつくり方展

会 期:2023年07月21日(金) ~ 8月28日(月)
9:30~17:00(入館は16:30まで)※火曜日休館
会 場:紙の文化博物館
〒915-0232 福井県越前市新在家町11-12 電話0778(42)0016
料 金:大人300円 卯立の工芸館との共通入館料
〔高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方は半額〕
関連HP:https://www.echizenwashi.jp/facility/museum/
https://www.echizenwashi.jp/event/

 

 

和紙 Paper Works

会 期:2023年07月08日(土) ~ 9月10日(日)
9:30~午後5:00(入館は16:30まで)※火曜日休館
【前期展】杉本 博 7月8日(土)~8月6日(日)
【後期展】小林 桐美 8月12日(土)~9月10日(日)
会 場:卯立の工芸館
〒915-0232 福井県越前市新在家町9-21-2 電話0778(43)7800
料 金:大人300円 紙の文化博物館との共通入館料
〔高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方は半額〕
関連HP:https://www.echizenwashi.jp/facility/udatsu/
https://www.echizenwashi.jp/event/
トークイベント
日 時:7月16日(日) 14:00~15:00
越前和紙の職人とアーティストとの対話を卯立の工芸館で行います。
事前予約不要
定員なし(要入館券)
〈アーティスト〉  杉本 博  小林 桐美
〈ゲストスピーカー〉    伝統工芸士:長田和也(長田製紙所)
伝統工芸士:柳瀬京子(柳瀬良三製紙所)
現代美術作家:増田頼保

越前和紙で紡ぐ 未来少年コナンと世界名作劇場

会 期:2023年7月05日(水) ~ 9月25日(月)
9:30~17:00(入館は16:30まで)※火曜日休館
会 場:紙の文化博物館 (同上記)
料 金:大人300円 卯立の工芸館との共通入館料
〔高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方は半額〕
関連HP:https://www.echizenwashi.jp/facility/museum/
https://www.echizenwashi.jp/event/
越前和紙×未来少年コナンと世界名作劇場
浮世絵の基礎となる彫・摺の技術を継承し、伝統を守りつつ新しい挑戦を続け、今までに見たことのないような作品制作を目指す浮世絵版元「版三」と、現代アーティストたちによる越前和紙を使った意欲的な作品を展示します。『未来少年コナン』や『世界名作劇場』に登場する主人公たちがどのように躍動するのか。新たな表現方法をお楽しみください。

張り子ワークショップ

会 期:2023年9月03日(日) ~9月17日(日)
9/3(日)・9/10(日)・9/17(日)の計3回で仕上げます
各日10:00~12:00 定員10名様 *要予約 パピルス館0778-42-1363
会 場:パピルス館
〒915-0232 福井県越前市新在家町8-44 電話0778(42)1363
料 金:制作費3回で3,000円(税込)

粘土で作った型に張子紙を張り付け成形する造形のワークショップです。講師は、パピルス館内のショップ「和紙処えちぜん」でも、張り子を販売している「張り子作家 たかつ ともじ氏」です。
「だるま」または「鯛」を3回(3日間)で仕上げます。
1回目:9/3(日)  型を作る
2回目:9/10(日) 乾燥した型にラップをまいて、セロテープで固定する
3回目:9/17(日) もみ紙をはる
関連HP:https://www.echizenwashi.jp/event/1673/
https://www.echizenwashi.jp/event/