第21回 和紙文化講演会について

今年度の和紙文化講演会の講師陣・テーマ・スケジュールは以下の通りです。詳細は講演会ページをご覧下さい。

期 日:1130日(土)

 会 場:東京藝術大学 美術学部中央棟第一講義室

 講師と演題 (都合により変更の場合があります)

  940       開場

10001010  開会の挨拶 増田勝彦(副会長)

10101100  「日本画用紙の今日的諸相と抄紙環境」 

            関 出(東京藝術大学日本画研究室教授)

11001150    「絵巻に適した鎌倉時代の和紙再現―抄紙と打紙加工について」 

                      宮下真理子(会員)

13201410    「墨の概要および伊藤若冲紙本墨画の使用材料について」 

            宇髙健太郎 (東京藝術大学 専門研究員)

14101500    「修復現場における紙製文化財の種類と絵画について」 

                       半田正博(会員)

15201610     「我が国における絵画に使われた紙 ―材料と表現の史的関係を求めて―」

               渡邊明義(一般財団法人 世界紙文化支援財団紙守 代表理事)

16101650     総合討議 座長 増田勝彦

1700            閉会

和紙情報

岡嶋多紀展

「布のかたち、糸のかたち」~ふたつの素材、木綿と和紙~

期 日 : 2013917日(火)〜25日(水)

会期中無休 11001830

会 場 : ストライプハウスギャラリー

106-0032 東京都港区六本木5-10-33-3F

TEL03-3405-8108 FAX03-3403-6354

e-mail info@striped-house.com

紙衣…茶綿入り木綿和紙・染め和紙(柿渋・墨・顔料)

和紙協力:和紙伝統工芸会館〈細川紙〉

和紙情報

「小川和紙資料館 目録作成」参加ボランティアのお願いとお知らせ

昨年より、和紙文化研究会会員有志を中心として、埼玉県小川町にある「小川和紙資料館」が所蔵する資料目録を作成する下調べをしております。作業を通して古書=古い和紙に思う存分触れる事が出来ます。ご関心をお持ちの方は是非ご参加下さい。

なお、この作業は完全なボランティアですので、交通費・昼食代は各自負担となります。

10月の調査は下記の通りです。

日  時:10月5日(土)

場  所:「小川和紙資料館」

集  合:10:30頃 東武東上線「小川町」駅集合〈 送迎ボランティアが「資料館」までお連れします 〉

(直接現地で合流可)  終了時間:各自自由

作業内容:所蔵資料の目録作成(目録作成用紙に現物を見て記入する作業)

*残暑がまだ厳しいと予想されます、水分等各自準備の事。

*昼食は皆で食べに出ます。(この時「花摘み」もすませて下さい)

*マスクを各自用意して下さい。

この件に関する連絡・問合せ先は特設アドレス:ogawanochosa@gmail.comまで(連絡無しで当日直接参加でも可)

会員情報

西洋古典籍書誌講習会「西洋書籍と東洋研究」

「西洋書の製本・保存・補修」

講演者:稲葉政満氏(和紙文化研究会会長)・江南和幸氏・石塚晴通氏

日時:2013年9月30日(月)10001700

会場:公益財団法人東洋文庫 2F講演室  

   〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21

参加費:無料

定員:30名(事前申込制)

申込:8月30日(金)まで kouzatoyo-bunko.or.jp 宛に

詳細は以下パンフを参照下さい。

稲葉 講演会

 

 

 

 

 

 

 

(画像をクリックすると拡大されます)

月例会見学ご希望の方々へ 特別企画「神田神保町古書街を10倍楽しむ法」

見学希望の方は、9月18日(水)まで「添付申し込み書」に必要事項を記入の上、事務局へ月例会担当の日野宛にFAX03−5685−7780)でお申し込み下さい。見学詳細こちらからご連絡いたします。なお、当日見学代として2,000円ご用意下さい。

また、見学者が多い場合はお断りすることもありますので、お早めにお申し込み下さい。

FAX 申し込み書<Wordファイルです>

 

9月の例会のお知らせ 

特別企画「神田神保町古書街を10倍楽しむ法」

今回はこのテーマでミニ講演会・シンポジウムを開催します。

 数百年経った本が当たり前のように店頭に並び、中には数百円という破格値のものもある。こんな世界中でも類を見ない珍しい古本屋さんの街、神田神保町。この街は時空間の旅人として歴史的な資料を蒐集するには欠かせない、多くの人々の垂涎ものであるが、どれほど上手く利用できているのであろうか ? また、インターネットの普及で我が家に居ながらにして日本中の古書が買える時代となって、この街の意味も薄らいでいくのだろうか。今後の研究・調査の方法も踏まえて和紙研風にこの街を眺め、その魅力を確認したい。

 歩くルート・店の選び方・古書会館の内容・古書市とは・古書店のルール・昼食の場所はなど、古書捜索の基本から掘り出しものまで、古本通の増田・関野・吉野会員と有名古書店主の方々の協力を得て、専門書から一般書、端本から一枚もの、様々な角度から古本検索と購入の方法を探ってみたい。

 

日時:2013年9月21日(土)13301700 

会場:小津和紙本社ビル 6階会議室(「小津和紙ご案内」参照)

 

1330  開会と全体の説明            日野楠雄会員

1345  講演1「神田古書街の略史」      八木書店 八木乾二氏

1405  講演2「修復用和刻本の世界」    増田勝彦会員

1425  講演3「古書センター利用の手引き」 吉野敏武会員

1445  休憩  

1500  講演4「神保町古書街の歩き方」     誠心堂 橋口兼介氏

1520  講演5「掘り出しものの世界」      関野 勉 会員     

1540  パネルデスカッションと質疑応答  

1640  事務連絡と片付け

 

  • 各演題は仮題です。講師とスケジュールは変更する場合があります。
  • 古書街の資料配布予定です。

 

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