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第20回和紙文化講演会「和紙に美と技を求めて━加飾紙の世界━」報告

20回和紙文化講演会「和紙に美と技を求めて━加飾紙の世界━」

盛会裡に終了

 

20121125日(日)昭和女子大学にて第20回和紙文化講演会はお蔭を持ちまして無事終了しました。入場者373名と多くの方々に参加いただき今回の講演会への興味の高さを感じております。

今回は加飾紙の歴史的流れを村上翠亭講師が紹介解説の後、石川満夫講師が江戸時代の越前工芸和紙を解説し、それを受けビデオ映像を使いながら岩野平三郎講師が技術的な部分を中心に対話式講演、その次に小室久講師・並木秀俊講師による講演と実演のライブ中継も評判で、時折会場が盛り上がり、実際みるより細部が見えたとの声もあり、内容はもちろんのこと5者それぞれバラエティーに富んだ進行でした。参加者の方々には充実した一日を味わっていただけたことと思います。

また、講師の方々のご厚意でエントランスホールの展示品も村上先生の平安時代の古筆5点・江戸時代古筆1点、紙の文化博物館所蔵の江戸時代越前美術工芸紙16点、岩野平三郎製紙所製造の紙9点、小室かな料紙工房製造のかな料紙と版木各種、並木氏製造截金作品・截金用道具・平家納経複製など(他に和紙研会員の作品)直接観覧することができ(展示品一覧参照)、一時は会場が満杯となり皆さんの眼は展示品に釘付けとなりました。

後援していただいた毎日新聞社から今回のことが1129日夕刊東京版及び関東地区や滋賀版の「書の世界」に「受け継がれる美と技 和紙文化研究講演会」として掲載されました。

 

会場風景(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)